曇り空のプーケットですが、風は西風や北風と変化しています。

人出は1/3くらい?

さて昨晩、ロイクラトン(灯篭流し)に、ダイビングボートが出港するチャロン港に行ってきました。

昨日もお話ししましたが、例年ならば屋台が通りの左右にびっしり並び、人通りも多く、港に向かう細い道路も一方通行にして交通を規制しているものです。

ロイクラトンの屋台

ただ、今年はいつもの人の量の1/3もいなかったんじゃないでしょうか?
屋台の量も数えるほど、美人コンテストも、花火も、有名歌手のコンサートもありませんでした。

例年ならばこの桟橋の上は人がごった返しているんですけど、こんな感じでガラガラ。
例年は、この桟橋の両脇に打ち上げ花火の仕掛けがあるのですが、今年はそれもありませんでした。

ロイクラトンの人出

ロイクラトンとは、ロイがタイ語で浮かべるで、クラトンが写真にあるよう灯篭です。
これは手作りする人もいますが、港のあちこちで40バーツ(140円くらい)で売っています。

鋏と爪切りとライターを持っていきます

クラトン灯篭

流す前にはこのクラトンに、髪の毛を少し切ったものと、洋服のシャツとズボンの端の糸を切ったもの、それに手と足の爪を切ったものを入れます。
あと1バーツとか25サタンや50サタンなどの少額な硬貨も一緒に入れて、ろうそくと線香に火をつけます。
流す前に家族のことや健康のことをお祈りをして、水に浮かべます。

ろうそくの火の淡い光と、線香のほのかな赤い光が沖に向かっていくつも流れていくのは、きれいなものです。
ただ今年は数がとても少ないのが残念でした。

流れていくクラトン灯篭

コロナの心配はないけれど、、、

プーケットというかタイは今のところコロナの心配はないので、夕べもマスクをしていない人がいたり、密を避けるといった厳しい規制もありませんでした。
でもお祭りの日に人出が少ないのは、なんだかさみしいですね。
早くいつものようなにぎやかなプーケットに戻って欲しいと思いました。