少し曇り空の1日だったプーケット
雨季といってもこのところ、夜半に少し雨は降っているみたいですが、日中は全く雨が降っていません。
タイの状況

さて日本は東京や大阪以外にも、緊急事態宣言になるところが増えていますね。
タイもバンコク周辺では1,000人近い新規感染者が、毎日のようにでています。
工事現場の作業員の中で100人単位のクラスターが出たりもしているようです。
プーケットの新規感染者と対策

プーケットはというと、1日に10名程度の新規感染者が出るだけです。
というのも完全に抑え込みを行っていて、空港でも島の入り口の道路の検問でも、厳密な健康チェックを行っています。
2度のワクチン接種と72時間以内のPCRの陰性証明がないと、プーケットには入ってこられません。
プーケットの非常事態宣言は、当初5月12日までとなっていましたが、今月末までに延長されました。
市場などの生鮮食料品を扱うところ以外、大人数が集まる場所はほぼ閉鎖され、ダイビングも禁止となっています。
床屋には行けますが、店の中で順番を待つことはできません。
日常生活はというと
レストランなどでアルコール類の販売は禁止ですが、以前とちがってお店でお酒を買うことができるのはせめてもの救いです。
とはいえここ数日はアルコールは飲んでいませんから、あまり心配はしていません。
学校はずっとオンラインでの勉強になっています。
近所の子供たちは道路でサッカーをして遊んでいますが、学校で友達に会えないのはかわいそうです。
もっというと、うちの前の家の旦那さんと子供は、非常事態宣言の前に、クラビ県の実家に帰っていました。
そのため、現在はプーケットには入ってくることができず、もう1か月半も、家には奥さんだけになっています。
何ともかわいそうな話です。
ワクチン接種は進んでいます

ワクチン接種ですが、パトン地区ではほとんどのタイ人が、政府からの無料ワクチンを2度接種しているそうです。
カロン地区やカタ地区も、先週あたりに接種が行われたそうです。
うちの嫁さんも含め、チャロン地区はまだ順番が回ってきません。
外国人はタイ人の接種が終わってから
さらにプーケットに住む外国人は、タイ人の接種が終わらないと順番が回ってこないようです。
私立病院に勤める日本人スタッフもまだワクチンを接種できていないと言っていました。
ただ数日前から外国人のワクチン登録が始まりました。
とりあえずパスポート番号やVISAや労働許可証の有無などを記入して申請しました。
申請書には、6月から接種が始まる予定で、アストラゼネカのワクチンになると書いてありました。
プーケットは新規感染者が少ないとはいえ、まだまだ安心できる状態ではありません。
早くワクチン接種をして、安心を手に入れたいです。