今日は曇り空のプーケット。先ほどは雷の音も聞こえていました。

登録の翌日しか、接種日がないなんて!

さてFacebookではご紹介しましたが、プーケットでも外国人のワクチン接種が行われました。
3日前の夕方に、急遽ワクチン接種の日程登録の連絡があり、2日前に接種会場と時間が決まりました。
そのワクチン接種は、登録の翌日の昨日です。
しかも接種日は昨日の1日だけです。
突貫工事というか思いつきの政策というか「このコロナでどうせ外国人は暇なんだろう」ぐらいな扱いです。

まだこんなに外国人いたの?とビックリする大人数

ただ7月からはプーケットに外国人観光客を受けいれる方針だというので、中国製のシノバックのワクチンだと知りつつも、このチャンスにワクチンを受けてきました。
その様子を少しご紹介します。

接種会場は3か所から選べました。
空港近く、パトン、そしてプーケットタウンの大型ショッピングモールであるここセントラルです。
12時からの受付となっていたので、30分前に到着しましたが、すでにこんな状態でした。
これでも朝から1時間ごとに、入場制限をしていたそうです。

プーケットのワクチン接種会場の人込み 

まずはエアコンもない駐車場で待機

この先にはイミグレーション(移民局)の役人がいて、パスポートのビザと労働許可証とワクチン登録のチェックをしました。
今回は、労働許可証がない外国人は、ワクチン接種ができないことになっていました。

プーケットのワクチン接種会場 第一待合所

イミグレーション(移民局)の役人のチェックが終わるとやっと座ることができます。
ここだけでざっと20人×6列の人がいます。
駐車場なので横には自動車が通過し、もちろんエアコンなどありません。

エアコンがきいた場所だって、この大人数

順番が来ると20人ずつショッピングモールのエアコンのきいた施設の中に案内されます。
ただ案内された先は、待合所のようなところで、また100人ほどが立ったままで順番を待たされました。

プーケットのワクチン接種会場 第3待合所

そして次に案内されるのが、こんなところ
さすがにエアコンは聞いていますが、150人くらいが座っています。
すでにこの時点で1時間ほどが経過しています。

脈拍数が高すぎて、ワクチン打てない人がいる

プーケットのワクチン接種会場 血圧測定

ようやく血圧測定と脈拍測定になるのですが、特に問題がない人は、医師の問診もなく次の待合場所へ誘導されます。
実はうちの嫁さんは、この脈拍測定で引っかかりました。
血圧はほぼ正常だったのですが、脈拍数は120だったそうです。
注射嫌いと、中国製ワクチンの心配が重なって、動悸が激しかったようです。
そのため、注射後にパニックなどになることを懸念されたみたいです。

実はタイ人の中には、注射嫌いで、脈拍数や血圧が高くなる人が多くて、ワクチン接種が受けられない人がたくさんいるらしいです。
子供みたいですよね。

ワクチン接種登録者を、パソコンに入力

プーケットのワクチン接種会場 接種者登録

ここでワクチン接種の登録をコンピューターに入力します。
名前や生年月日や国籍ですが、宗教も聞かれました。
宗教というのが、日本とは違うところです。

ワクチン接種もインスタ映え?

プーケットのワクチン接種

そしてやっとワクチン接種へ
ここまでくるのに2時間以上もかかりました。
写真に写っているのは、私ではありませんが、ワクチン接種の様子を看護婦さんが撮影していますよね。
これは接種者がスマホを渡して、その様子を撮影するのをお願いしたからです。
こんな人が多いみたいです。

タイですから、こんなことも快く引き受けてくれますが、
大事な接種のミスをするんじゃないかとか、
せっかく手袋をしていても他人のスマホ触ったら意味ないじゃないか?
と心配になるのは、日本人の私くらいでしょうか?
インスタとか流行っていても、日本人はこんなこと依頼しないですよね。

3週間後も2時間以上待たされるのかな?

今日のプーケットニュースでも、外国人向けのワクチン接種のことが取り上げられていました。
2回目は3週間後です。
また大混雑のなかで接種になると思うと、気が重いです。
確か2回目の方が副反応も出やすいんですよね。
中国製のシノバックは大丈夫か?それも心配です。

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