今日は1日、天気の良かったプーケット。
さて今日はプーケットでバイクや車を運転しているときに、よくあることをご紹介したいと思います。
すべてをお伝え出来ないので、きょうはとりあえず5個です。
1.逆走

タイ・プーケットも日本と同じように左側通行です。
道路の幅は日本よりも若干広いかもしれません。
センターラインがあって、当たり前ですが、車もバイクも左側を走ります。
ただ、ときどき路側帯をバイクが逆走してきます。
それもかなりのスピードを出して向かってくるのです。
タイに来た当初、この国は路側帯は逆走してもいい交通法規なのかと、本気で思ってしまったくらいです。
特に片側2車線の道幅が広い道路には、中央分離帯の植え込みなどがあって、道路わきの住宅から右折できないようなところが多いです。
そんな時、本来ならば左折して、ある程度走った後で、Uターンをしなければいけないのですが、それを面倒くさがるタイ人が多いのです。
なので右側から車が来るのを承知で、右折して路側帯を逆走するパターンがとても多いです。
バイクに限らず、車も逆走してきたのを見たときは、さすがに驚きました。
この逆走だけは、本当にやめてほしいタイ人の運転の一つです。
2.S字カーブを直進する

プーケットは山が多い島です。
パトン地区やカタ地区などは山を越えて、隣の町に行きます。
そのため山越えは多くのカーブがあります。
プーケットの道路は舗装がしっかりされていて、道幅も比較的広く、スピードが出しやすい道路です。
そのため車線がS字カーブになっているところでも、猛スピードで走り抜ける車やバイクが多いです。
そんな車やバイクが必ずするのが、S字カーブを直線に走り抜けることです。
センターラインがあったって、お構いなしです。
スピードを落としたくないために、あたかも道が曲がっていないかのように、まっすぐ走り抜けます。
これもタイに来た当初は、タイ人はこうやって走るように、教わっているんだと思ったくらい、みんながみんな当たり前にセンターラインを無視して、まっすぐ走り抜けます。
3.カーブの幅寄せ

2番に少し似ているのですが、大きな角度のカーブを曲がるときにセンターラインを無視して、逆車線にはみ出してカーブを曲がってきます。
片側2車線の道路で、大きく右折する道路の場合、私が右側の車線を走っていると、大外の左側の車線の車が、右側まではみ出して幅寄せをしてきます。
センターラインを守って運転していると、危うく車をぶつけられそうになります。
おそらく幅寄せしてきた運転手は、「お前もセンターラインなんか守ってないで、右にはみ出して走れ!」と言わんばかりの運転です。
これで怖い思いをしたことが何度もあります。
4.タイの制限速度は何キロ?

タイの一般道の制限速度をご存じですか?
私が免許を取ったころは、一般的には、90Km/hでした。
これでも十分早いですね。
ただWebを見たら、2021年の法改正で、中央分離帯のある4車線以上では、7人乗り以下の乗用車は、120km/hになったと書いてありました。
もうびっくりです!!
なのでプーケットを走るタクシーは、F1レーサー並みに猛スピードで飛ばします。
特に夜は道がすいている上、信号も黄色が点滅して、赤信号にならないので、タクシー運転手は100km/h以上で運転するのは当たり前です。
夜便で到着したダイビングのお客さんは、このタクシーに乗ってホテルまで向かわなければなりません。
当然みんな冷や汗ものです。
「そんなに飛ばさないで!」「頼むからゆっくり安全運転してくれ」
と思っていても、言葉に出せないので、ただただひやひやしながら、無事ホテルに着くことを祈る、というお客さんが多いようです。
ダイビングボートの中で、そんな話をよく聞きます。
5.信号無視

プーケットにも信号はあります。
ただ日本のように数百メートルおきにはありません。
私が来た16年前は、家からプーケットタウンまでの10数kmの間に信号が3つ程度しかありませんでした。
今では数10個あります。
それに関係があるかどうかわかりませんが、タイ人は信号無視をする人がとても多いです。
赤信号でも周りに車が走っていないと、当たり前に信号無視をします。
決まりを守って待っているのが馬鹿らしくなるくらいに、その数は多いです。
信号無視する側からみると、「他に車がいないのに、何で信号なんか守っているんだよ」ぐらいな感じです。
警察ももちろん見張ってなどいません。
あるとき警察のバイクが信号待ちをしている目の前で、信号無視をしたバイクを見たことがあります。
その時は警察も追いかけませんでした。
日本のように罰金や点数をひかれる、といったことは、信号無視程度ではしないのかもしれません。
(はっきり知りませんが、、、)
ちなみに警察が罰金を取るのは、きまってヘルメット無着用と、免許不携帯です。
この話は何度かブログでもお伝えしましたね。
5つだけでもだいぶ長くなってしまいました。
まだまだプーケットのおかしな運転は、たくさんありますので、次回にお伝えしたいと思います。

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