4/9 必要な外出の時はどうするの?

日本もようやく非常事態宣言が出ましたね。
ただだからと言って安心できるものではありません。
「外出を控える」というのは当たり前なのですが、では食料を買いに行ったり、どうしても出かけなければいけないとき、どうすればいいのか?
そのあたりが、日本ははっきりしていないと思います。

そこですでに先月中ごろに非常事態宣言が出ている、プーケットの例をお話しします。

プーケットは現在、プーケット島(プーケット県でもあります)が、陸・海・空とどこからも出入りが出来ない封鎖状態にあります。
またここ数日で、島内の各地区(例えばパトン地区・カロン地区など)もゲートが作られ、隣の町に行き来しないような対策を取り始めました。

では具体的に買い物に行った時などのお話をしましょう。
プーケット ダイビング
まず、大型スーパーでもセブンイレブンでも、店舗に入る前にはスタッフが立っていて検温をします。
額に検温器を当ててすぐ体温が分かるものですが、ここで37.5℃以上の人は入店が拒否されます。

平熱の人は、消毒ジェルを手に付けて入店します。
買い物は日用品や食料品だけで、特に急を要しないようなものはロープが張ってあって、買うことが出来ません。
Tシャツもです。
ただ最近は下着(パンツ)は売り始めました。

食料品は棚に並んだ卵やスパゲティや缶詰は少し品薄ですが、とりあえず肉や魚や野菜や果物は普通に手に入ります。

レジに行くとスタッフはマスクはもちろんですが、最近では透明プラスチックのフェイスガードと手袋もしています。
レジに並ぶ間隔も、ソーシャルディスタンスで足元には2m弱に赤線が貼ってあって、客同士もお互いに距離を取っています。
また銀行の窓口には、透明の衝立が立つようになって、お互いの息がかからないような工夫もされています。

外出時間については夜の20時以降~朝の5時までは、外出が禁止になっています。
当然、バーや娯楽施設や日常必要がないとされた店舗は、時間に関係なく休業になっています。

町を走る車はすっかり少なくなって、マスクをしていない人を見かける方が難しいくらいに、マスクは徹底されています。

ただここまでしていても、タイの感染者数の増加は1日100名程度は出ています。
ただ爆発的な感染拡大は防いでいると思います。

医療崩壊についても、プーケットで一番大きな設備の整った私立病院に勤めるスタッフの話では、私立病院は患者の数はとても少なく、暇だと言っていました。
観光客がいなくて、コロナを疑われる患者は国立病院に行くからだと思います。

先月中旬のまだ感染者数増加が、とても少ない段階で非常事態宣言が出ていたので、爆発的感染拡大や医療崩壊は起こっていないのだと思います。
今のままで、外出を控えて感染拡大を防いでゆけば、日本よりも早く平常の生活に戻ることが出来るんじゃないかな?と思っています。

日本はこれからが大変だと思います。
「3密を守りましょう」と報道していても、どうしても外出しなければならないときの対策があまり知らされていないし、対策を取っていないように思います。
入店時の検温やフェイスガードがそうでしたが、最初はとても違和感があって、さすがそこまでしなくても~と思ったのですが、最近ではこれが当たり前になりました。
もっと徹底した対策を取ってゆく必要があると思います。
プーケットの様子を少し参考にしていただければと思います。