通貨の単位
タイの通貨単位はバーツ(Baht) ฿ と言う風に略します。
アルファベットのBでも大丈夫。
街中のレストランのメニューやお土産屋さんなどで目にします。
1バーツ未満の補助単位はサタン(Satang)で、1バーツ=100サタンになります。
紙幣と硬貨
現在(2014年3月)タイで一般に流通している紙幣は、20バーツ、50バーツ、100バーツ、500バーツ、1000バーツの5種類。
硬貨は、1バーツ、2バーツ、5バーツ、10バーツ。補助単位の25サタン、50サタンも含めて6種類になります。
海外の紙幣は使えません
タイ(プーケット)では、普段食事や買い物をするとき、当たり前ですが、現金ならばバーツで支払いをします。
日本円やドル、ユーロなどの他国の現金は使うことができません。
だからと言って、日本で円をバーツに両替してくる必要はありません。
街中にはあちこちに両替所がありますし、空港にも両替所がありますから、すぐにでもタイバーツに変えることができます。
補助単位サタンの使い方注意
観光客はもちろん、普段私たちもバーツで支払いをします。
1バーツ未満の補助単位、サタン硬貨を使うことはめったにありません。
ただ大型のスーパーやコンビニでも、牛乳などを買うとレジでサタンの表示を見ることがあります。
タイ人でもお財布の中にサタンを持っている人は少ないので、サタン硬貨のお釣りをもらわない人もいます。
そのため観光客にもサタン硬貨は渡さないことが多いようです。
お釣りを渡さないのは、1バーツ未満だからと思ってください。
500バーツ・1,000バーツ紙幣の使い方注意
プーケットに着いて初めて手にするバーツは、なかなか価値がわからないものです。
価値の高い500バーツ紙幣は紫色をしていますし、100バーツ紙幣はピンク色をしています。ちょっと似ているので、間違わないようにしましょう。
また街中のコンビニなどで、20バーツ程度の買い物をするのに1,000バーツ札を出すと、店員に嫌がられることがよくあります。
これは日本のようにお釣りをたくさん用意していないためなので、「まぁ、タイだから仕方ないか」と思ってください。
紙幣
1000バーツ紙幣
1000バーツ(2018年7月から)
1000バーツ(2015年8月から)
1000バーツ(2005年7月から)
500バーツ紙幣
500バーツ(2018年7月から)
500バーツ(2014年5月から)
500バーツ(2001年7月から)
100バーツ紙幣
100バーツ(2018年7月から)
100バーツ(2015年2月から)
100バーツ(2005年9月から)
50バーツ紙幣
50バーツ(2018年7月から)
50バーツ(2011年6月から)
50バーツ(2004年3月から)
20バーツ紙幣
50バーツ(2018年7月から)
20バーツ(2012年11月から)
20バーツ(2003年2月から)
【参考資料】 Bank of Thailand (タイ国の中央銀行にあたる)
タイ紙幣の移り変わり
1902年からの紙幣の移り変わりを紹介しているページ
http://www.bot.or.th/English/Banknotes/HistoryANdSeriesOfBanknotes/Pages/All_Series_of_Banknotes.aspx
硬貨
10バーツ | 5バーツ | 2バーツ |
1バーツ | 50サタン | 25サタン |