![タイワンカマスの大群](https://greendiverphuket.com/wp-content/uploads/1606/71/kamasu.jpg)
和名
タイワンカマス
学術名
Sphyraena flavicauda
英名
Yellowtail barracuda
特徴
![カマスの塩焼き](https://greendiverphuket.com/wp-content/uploads/2020/11/202011272.jpg)
「塩焼きサイズのカマス」という表現がぴったりな大きさと形で、身体には縞模様が見られます。
生態
![タイワンカマスの群れ](https://greendiverphuket.com/wp-content/uploads/1606/71/kamasu2.jpg)
群れを作って泳ぐ姿はとても見応えがあります。
10mより深い当たりでは、1,000匹近くの大きな群れで、ダイバーを取り囲んでいる姿を見かけます。
また5m以浅では小さな群れで泳いでいることもあります。
写真を撮る
![タイワンカマスの群れに囲まれる](https://greendiverphuket.com/wp-content/uploads/1606/71/kamasu5.jpg)
大きな群れをぜひ写真に収めて欲しいのですが、追いかけると魚は逃げてしまいます。
お尻しか写りません。
群れの中に、ほふく前進をするように、そっと入りこんで、しばらく待つと、吐いた泡のキラキラとした光に、カマスたちが寄ってきます。
気がつくと360°カマスに囲まれる、まさに360°カマスワールドになります。
友人等にその姿を写してもらうと思い出に残る写真になると思います。
カマスを下から見上げて、太陽とかぶらせてみてもきれいですね。
![タイワンカマスの群れシルエット](https://greendiverphuket.com/wp-content/uploads/1606/71/kamasu3.jpg)
プーケットで見られるポイント
![タイワンカマスの群れ 沈船周り](https://greendiverphuket.com/wp-content/uploads/1606/71/kamasu4.jpg)
ラチャヤイ島、ラチャノイ島、ピピ島ビダノックなどは大きな群れが見られます。
他の様々なポイントでも見る事ができます。
備考
バラクーダと呼ぶにはちょっと恥ずかしい、どちらかと言うと癒し系のカマス。
でも千匹近い大きな群れは見応え充分です。
特に体験ダイバーを担当している時に、出会いたい魚の一つです。