今日、プーケットのダイビングにご案内したのは、親戚同士の2組のご家族。
すでに5回ほど、家族で体験ダイビングをしているのと言う、強者の7名様です。
港で出会ったときも、どこかのダイビングショップのTシャツを皆さんお揃いで着ていて、他ショップのインストラクターからは、「日本からのショップツアーなんですか?」と聞かれるほどでした。
そんな皆さんをご案内したのは、透明度の良いラチャノイ島体験2ダイビング。
1本目に潜ったのは、プーケットのラチャノイ島のバナナベイでした。
サンゴの上にスズメダイや、フタホシフエダイの大群がいて、とてもきれいなポイントです。
今日は7名様のお客様だったので、チームを3つに分けました。
チーム編成はお客様が相談して決めてもらったのですが、ボートで相談しているときもずいぶん熱気を帯びていましたよ。
下の写真は、私が担当した少し上手な3人。
女性のM様は、実はダイビングライセンスをお持ちで、今回の責任者をしてくれました。
男性お二人は、M様とご兄妹のお父さんと、大学生の息子さん。
とっても上手でしょ!

こちらのお二人は、耳抜きなどがちょっと心配なチーム。
今回は私のショップのヘルプで、ベトさんという日系3世のインストラクターが手伝ってくれました。
日本語も話せるので、船の上では心配そうにしていたA様も、上手に潜ることが出来て、とても楽しそうです。

こちらは親子のお二人。
もう一人のヘルプのインストラクターは、ウルトラスーパーベテランのMs.Julie。
日本人のお客さんも何度も担当していて、とても安全にダイビングをしてくれます。
サンゴの上に群れているのがフタホシフエダイ。
この魚の量に、体験ダイビングはビックリでしたよ。

みなさんもう体験ダイビングは5回目ということで、余裕の泳ぎです。
白い砂地の上にダイバーの影が映っているのがわかるでしょうか?
今日は透明度も良くて、日差しもあったので、こんな風に砂の上ぎりぎりを泳ぐときれいな影ができます。
なかなか体験ダイビングで、こんな風に砂の上ぎりぎりを泳げないんですよ。

とても楽しそうでしょ。
泡の吐き出し具合を見ると、とても興奮しながら、楽しんでいる感じが伝わりますね。

さすが体験ダイビングで5回潜っているだけあって、中性浮力もとれています。
オープンウォーターの海洋実習が4ダイブですから、それよりも多く潜っているんですよね。
海の中の楽しさをよく知っている皆さんでした。

私がカメラを向けると、しっかりとモデルさんになってくれました。
サンゴの周りに群れているのは、骨まで透けて見える身体のスカシテンジクダイ。
ここは浅場なので、その体がキラキラ光って見えます。

1本目の終わりには、ちょうど3チームが揃ったので、記念撮影です。
上手に皆さんが固まって、写真を撮ることができました。
とても体験ダイバーのご家族には見えない程、上手ですね。

これは、2本目に潜ったプーケットのラチャノイ島のマンタベイの浅場。
ここの浅場にはエダサンゴが密生しています。
サンゴにぶつからないように真ん中で二人を支えている、インストラクターのMs.Julie。
娘さんは体いっぱいで楽しさを表現していますね。

こちらは、私のチームの親子。
お父さんはGoProを手首につけて、皆さんを撮影していました。

ベトさんのチームとは出会えなかったので、彼が撮影してくれた動画をご紹介します。
体験ダイビングでも12mまでは行くことができるので、こんな風に中層を泳いでもらいました。
下に見える砂地やサンゴが、だいたい20mくらい。
中層を泳いでいると、なんだか空を飛んでいるような感覚を楽しめます。
これもダイビングの楽しさの一つです。

最近はインスタグラムが流行っているので、カメラを向けると皆さんこんなポージングをしてくれます。
お父さんの姿勢がきれいですね。
下に見えるのは、毛皮のコートのようにふわふわした感じのサンゴです。
岩を覆っていて、とてもきれいなんですよ。

サンゴの上に群れるスズメダイやキンギョハナダイがきれいなところ。
いつもはファンダイビングのお客さんを誘導して撮影するところですが、体験ダイビングの皆さんもきれいに写ることができました。

2本の体験ダイビングが終わって、3本目のプーケットのラチャヤイ島では、スノーケリングを楽しんでもらいました。
水泳をしていた大学生のYさん。
腕にはGoProをはめて、水中撮影です。

地元の海では海女さんのようなこともしていたという皆さん。
素潜りもして浅場サンゴなどを楽しんでいました。
この写真を見るだけでも、なんだか皆さんの泳ぎのうまさが伝わってきますね。

今回は2家族、7名の皆さんをご案内しました。
雨期ということで天気が心配でしたが、波もそれほど高くなく、透明度もよくて安心して海を楽しんでいただけたと思います。
これからもご家族で、ダイビングを楽しんでいただきたいです。
そしてまたプーケットの海に潜りに来て下さい。