今日、プーケットダイビングにご案内したのは、10数年ぶりにお会いしたK様。
マネージャーを務めていた前職場で何度も一緒に潜ったことがあって、私が独立してからはブログなどを見てくださってたそうです。
ありがたいですね。
今回はダイビングの世界に引き込んだS様と一緒に、プーケットにやってきました。

1本目はピピ島のビダノック。
今日は湾内が少し流れていました。
魚は固まっていたのは良いのですが、水底近くにへばりつくように群れていたので、お客様と一緒に撮るのにはちょっと大変でした。
でもこのキンセンフエダイの群れはいつ見ても見事です。

同じように水底にへばりつくように群れていたフタホシフエダイ。
手前に見えるのはスポンジのようにふわふわしたサンゴ。
流れているとこんな風に、スポンジの先がとがってきて、よりきれいに見えます。

ちょっと深場に行くとこんなサンゴが見られます。
光を当てると赤く見えますが、肉眼だけだと緑っぽく見えるのが不思議です。
サンゴにライトを当てて、こんな楽しみ方ができるのもピピ島の良さだと思います。

これはもうお馴染みのキンセンフエダイ。
ここは水底まで20m近くあるところなので、キンセンフエダイの群れもこうして中層で見ることができます。
魚達に囲まれる楽しみは、まさにピピ島の醍醐味と言っていいでしょう。
普段潜っている沖縄よりも、圧倒的に魚影の濃さが違うとおっしゃっていました。

浅場はこんなごつごつした岩が多いのですが、それがキラキラ光って見えますよね。
左側の影になった部分と、光のコントラストがとてもきれいなのもピピ島ならではです。

これは3本目に入ったシャークポイント
今日は流れはそれほどなかったのですが、2の根の先ではこんな大きなウミウチワの周りをキンセンフエダイとイエローバンドフュージラーがぐるぐると群れていました。
ピピ島とはまた違った魚の群れで、とても見ごたえ十分でした。

大きなウミウチワと大きなカイメン。
まさにシャークポイントらしい景色です。

今日は上げ潮だったので、エントリーした2の根の南側は、キンセンフエダイが岩を覆うように群れていました。
その岩の周りには紫色のソフトコーラルが華やかに覆っていて、その景色にお二人ともしばらくうっとりしていました。
こうしてのんびりと景色を楽しむのもダイビングの楽しみの一つだと思います。

イソギンチャクです。
巾着のようになっている姿の方が、色があってきれいだと思います。
緑色に、紫色、それに白色や、深緑色などもあって、とてもカラフルなんですよ。
その巾着の間からクマノミが顔を出している姿もかわいいでしょ。

お二人ともすでに数百本潜っているベテランなので、サンゴや魚の群れをたっぷりと楽しんで頂きました。
明日は、マリンパーク3ファンダイビングに行ってきます。
明日は、大型沈船の周りに群れる魚達や、トラフザメにも出会いたいと思っています。