日本に一時帰国して6日が経ちました。
今回の帰国の一番の目的は、3年ぶりに両親に会うこと。
父親が88歳で、母親は83歳です。

3年前に父親に会ったときは、まだ庭にゴーヤやキュウリを植えて、麦わら帽子に首にタオルを巻いて、収穫作業をしていました。
ゴーヤの棚を作るときは、ちいさな脚立に乗って作業もしていた父親。

3年ぶりに会ってみると、もう歩くのもやっとになっていました。
昼間の時間もほとんどベッドで寝ています。
耳がほとんど聞こえないので、話もなかなかできませんが、それでも肌はつやつやして食欲もあるので少し安心というところです。

歩くのがやっと
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母親の方は、そんな父親を介護する役目。
自分自身も少し耳が遠くなったかな、なんて言っていますが、毎日数独を解いて、今では上級もすらすら解ける腕前。
足腰もしっかりしています。
ただ父親が耳が聞こえないので、話し相手がいなかったり、どこへも行くことができないのが、さびしいようです。

料理をする年老いた母
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今回の一時帰国は、そんな年老いた両親の世話にならず、食事や洗い物などは、私がすることを条件に実家に滞在させてもらっています。
一時帰国中は、国内旅行をすることもなく、実家で両親と過ごす毎日。
時間はたっぷりあるので、ずっと以前から聞いてみたかった
・自分がどういう思いで、育てられたのか?
・逆に子供のころは、自分はこんなことを考えていたんだ
なんていう昔話を、今週は母親と話しながら過ごしました。

こうして実家で家の中で、年老いた両親と一緒にいると
コロナも、戦争も、関係ない
毎日が変わらない、同じ時間が流れていきます。

あと一週間、
来週はレンジ周りやトイレや風呂場の大掃除でもしようかなと思っています。
今日はこんな内容ですみません。