今日、プーケットダイビングにご案内したのは、ご結婚されてからまだ半年程度の新婚さん。
今回はハネムーンでプーケットを訪れました。
写真に写るときも、相手をしっかりと気遣って写っていたのには、なんだかほのぼのしました。
ご案内したのはラチャノイ島ラチャヤイ島
まだ奥様がビギナーだったので、潜りやすいラチャノイ島ラチャヤイ島を選んで頂きました。

写真からもわかるように透明度はまずまず。
朝方、ちょっと波はありましたが、プーケットのラチャノイ島の東側、バナナベイを1本目に潜りました。
上の写真のようなライオンフィッシュが、同じ場所に何匹も見られるのが、ラチャ島方面の特徴です。

下の写真は、骨まで透けて見えるスカシテンジクダイ。
あちらこちらの根に、たくさん群れていました。
透明なキラキラした身体がきれいですね。
ビギナーの奥様も最初から、とても上手に泳いでいましたよ。

旦那様は、伊豆などでも潜っているので、スキルが安定。
サンゴの上に群れるスズメダイたちと一緒に写っていますが、かっこいいですね。
肩のあたりの脱力感が、姿勢をきれいに見せています。

これは2本目に潜ったプーケットのラチャノイ島のカメラベイ。
ちょっと波が高かったので、島が風をよけてくれる西側に回ってきました。
これは湾の外れにある巨岩の上。
シミランではよくお目にかかるイエローバックフュージラー。
こんな巨岩を上を流れるように泳いでくる印象があります。
青い海に、青いからだと黄色がとてもきれいでしたよ。

巨岩の上にはこんなソフトコーラルが密生しています。
毛皮のコートを彷彿とさせるようなきれいなサンゴですね。
写真からもわかるように透明度は抜群でした。
30mは見えるんじゃないかと思うほどで、カメラベイの端から端までバッチリと見渡すことができるくらいにきれいでした。

透明度が良いと、魚の身体の色がハッキリわかって、よりきれいですね。
茶色い体に白い点があるフタホシフエダイ。
こうして群れる魚ですが、お二人とも上手に群れに近づいて魚と一緒に写ってもらいました。
1本目が終わった時に、上手な写真の写り方もお話ししていたので、お二人の色もきれいに出ています。

これは3本目に潜った、プーケットのラチャヤイ島の沈船。
キンセンフエダイの群れが船の上部を覆っていました。
こんな風に魚に夢中になっている姿もかっこいいでしょ。
今日はお二人で順番にアクティブカメラを使って、プーケットの魚や景色を撮影していました。

こちらは大きな沈船の中。
ちょっと薄暗いのですが、光が差し込んできてきれいに見えました。
とても大きいので、安心して潜ることができるのもいいですね。

大きな沈船の周りには、タイワンカマスの大群がいました。
群れの前に行って写真を撮ろうと思ったら、すごい勢いで泳ぎ始めてしまった瞬間です。
カマスの身体がきれいに揃っていて、そのスピードがわかりますね。

これはカマスの群れの中にじわじわと近寄っている時の写真。
お二人の姿勢がきれいです。
体の力が程よく抜けて、視線がカマスをグイっと見据えているのがとてもかっこいいですね。

ハネムーンでお越しになったお二人。
旦那様が趣味に潜っていたダイビングを、奥様も一緒に潜ろうと、冬の日本の海でドライスーツを着ながら、オープンウォーターを取得したと話してくれました。
きっと寒かったでしょうね。
今日のプーケットは水温が29℃。
暖かい海で、魚にたくさん囲まれて楽しんでいただきました。
これからもお二人仲良くダイビングを楽しんでいただきたいです。
そしてまたプーケットに潜りに来てください。
お待ちしています。