今日プーケットダイビングにご案内したのは、タイ国内に在住のお二人。
女性のお客さんとは1月に一緒に潜って、今回は職場の友人と一緒に潜りに来てくれました。
先週も3日間、プーケットでダイビングをしたお二人。
なので、一番印象の良かったポイントということで、今日はラチャノイ島ラチャヤイ島で潜っていただきました。

昨日は残念ながら波が高くて、島の西側のポイントを潜らざるを得なくて、透明度もあまりよくなかったです。
ただ今日は波が落ち着いて、1本目はプーケットのラチャノイ島の東側、バナナベイを潜りました。
透明度もまずまずで、タイワンカマスの群れにも出会いました。

ラチャノイ島のバナナベイは、これから西風が吹く時期には、毎日潜るポイントです。
こんな風に白い砂地にサンゴが点在して、その上には水色のスズメダイたちがふわふわと泳いでいる、癒し系満点のポイントです。
まだ20本に満たない男性のO様ですが、水泳をしていただけあって、姿勢がとてもきれいですね。

今日は天気が良かったので、白い砂地がこんな風にキラキラ光っていました。
影がくっきりと砂にできていて、まるで空を飛んでいるように見えるでしょ。

これは2本目に潜ったプーケットのラチャノイ島のマンタベイ。
少し深場にはこんなブロックが積み重なっていて、その周りにはキラキラした小魚たちが群れています。
ハリセンボンを見つけた女性のF様。
魚に上手に近づいて写真に写っていました。
私と潜るのは2回目。
さすが写真の写り方を理解していますね。

サンゴの上には透明でキラキラした小魚たちがいっぱい。
でもその周りにはフライにしたら美味しそうなマテアジや、チェック柄のアミメフエダイ、それにベラの仲間までもが一斉に集まって、小魚たちをむしゃむしゃと食べていました。
小魚たちも食べられまいと必死に逃げて、サンゴの上がお祭り騒ぎのようでした。
こんな魚の生態(捕食シーン)は、見ていてとても楽しいですね。

マンタベイの端の方がこんな巨岩が積み重なっています。
岩の間からこぼれるように差し込む光が何ともきれいです。
今日は透明度も良くて、日差しも強かったので、こんな景色をしばらく眺めていただきました。

体の透けるようで、骨まで見えるスカシテンジクダイ。
サンゴの上にこんな風に群れているのはとてもきれいです。
1本目が終わったところで、水中写真を見てもらったので、ご自身がどんなふうに水中で撮られているのか?理解できたみたいで、2本目はさらに上手に写真に写っていました。

これは3本目に潜ったプーケットのラチャヤイ島の大きい方の沈船の中。
ツバメウオが数匹一緒に泳いでくれました。
でもダイバーもいっぱいで、下の階から上がってくる泡がいっぱいでした。

すっかり写真の写り方を理解したO様。
沈船に向かってゆっくり下りていくので、「何をするのかな?」と思っていたら、こんなポーズをとってくれました。
写真に撮られる楽しみも、ファンダイビングの要素の一つです。
無料写真ですが、記憶に残るような写真を、自分で作りだすのも楽しみの一つですね。

深場の沈船で遊んだ後は、身体にたまった窒素を抜くために浅場へ。
浅場での呼吸の仕方もお話ししていて、こんなカマスに出会ったときも上手に魚に近づいていました。
青い海に白い砂地、それにカマスの銀色の身体がきれいですね。

4月の上旬までは、仕事の関係で休暇が取りやすいというお二人。
先週は3日間プーケットでダイビング。
今週もプーケットでダイビング。
来週は、タイの東側、タイ湾に面したタオ島でダイビングをするそうです。
お二人そろってダイビング三昧でいいですね。
まとめて潜るとスキルがぐんぐんと上達していきます。
お二人で楽しくダイビングをして、またぜひプーケットに潜りに来てほしいです。
お待ちしています。