昨日ラチャノイ島ラチャヤイ島を潜ったS様。
2日目の今日はピピ島マリンパーク3ファンダイビングに行ってきました。
天気は昨日に比べて少し明るくなって、波の高さもだいぶおさまってきて、船の移動もそれほど苦ではなかったです。
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写真はピピ島のピピレイ島の東側にあるロサマベイ。
ちょうど映画の舞台になったマヤベイの裏側に当たります。
切り立った地形が間近にそびえている湾内を、ダイビング船で入っていくと、ちょっとしたピピ島観光ができます。
これは1本目に潜ったピピ島のビダノックで見た、モンガラカワハギ。
この魚はシミランではよく見るのですが、プーケット周辺のダイビングではお目にかかることはありません。
おそらくシミランから流れ着いたのかもしれませんね。
同じアンダマン海でもシミランのある北アンダマン海と、プーケット周辺の南アンダマン海では、魚の種類も微妙に違います。
これは水底から水面まで、タワーのようにそびえる、岩の周りに群れている、キンセンフエダイ。
今日は流れはそれほどなかったのですが、ピピ島のビダノックの西側を潜れたので、魚がまとまっていてとてもきれいでした。
ピピ島のビダノックの西側は、浅場はこんな岩がごろごろしていて、地形を楽しむこともできます。
もう少し岩の中に入っていくと、ブラックチップシャークなどにも出会うチャンスがあります。
今日は何度も目の前を、丸々と太ったブラックチップシャークが通り過ぎてくれました。
今日の2本目は、波があったので、昼休みはピピレイ島の東側にあるバイキングケーブで休憩。
バイキングケーブの少し沖には、こんな沈船ポイントがあります。
今日利用した船会社だけしか潜っていないポイントで、Kled Gaeow Wreckというそうです。
大型の漁船で2014年に沈んだそうですが、まだまだ原形を保っています。
キングクルーザーほど大きくはありませんが、30分~40分間をこの船でじっくり楽しむことができました。
船の周りにはキンセンフエダイやアレーバーグスナッパーなどが、まさにぐしゃっと群れていました。
ホソヒラアジの群れは、船の周りをぐるぐる猛スピードで回っていて、こちらも迫力がありました。
ハナミノカサゴが数匹で群れていたり、ネズミフグも数匹で追っかけっ子をしていたり、見るものに困らないくらいに魚影が濃かったです。
これは船のトップ。
ここで16m程度です。
ここの沈船は、普段は透明度はほとんど見えないそうですが、今日は魚たちがくっきりと見えて、とても良いコンディションでした。
初めて潜るポイントって、魅力的です。
あまりの魚の多さに、なんだか笑いが止まらなくなるほど、楽しい一本でした。
3本目はプーケットのシャークポイント。
コブシメのつがいが産卵中でした。
身体をギラギラ光らせてとてもきれいですね。
ウミウチワの間にいたタイガーテイルシーホース。
とても見やすいサイズで、体全体をはっきり見ることができたので、お客さんにもわかりやすかったです。
はい、トラフザメです。
今日の3本目は緩い上げ潮で、1の根から2の根に向かって、流れに逆らって泳いでいきながら、トラフザメを探しました。
そして2の根を少し進んだ岩の横で、ばっちり遭遇。
もう一組が先に見ていましたが、他に泳いでいるチームはなく、じっくりと観察できました。
泳いでいる姿も見るとことができて、お客さんのテンションはマックスに。
こんなツーショットも撮ることができました。
このあと同じ場所にまた泳いで戻ってきたトラフ君。
1m~2mくらいまでお客さんと一緒に近づいて、かわいい目も観察できました。
今日は波もそこそこに収まって、この時期のピピ島としては透明度もよかったので、魚をはっきり見ることができてよかったです。
新しいポイントを潜ったり、マクロもワイドも楽しめて、プーケットらしさをたっぷりと楽しんでもらうことができました。
またぜひプーケットにダイビングにしに来てほしいです。
お待ちしています。