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今日、プーケットダイビングにご案内したのは、マレーシアからお越しY様ご夫妻。
数か月前に、マレーシアの現地インストラクターからオープンウォーター講習を受けて、今回が初めてのファンダイビングでした。

初めてのファンダイビングということでしたが、お二人ともジャイアントストライドエントリーがとても上手。
写真は奥さまなのですが、かっこいいですよね。
しっかり足が前に出ていて、お手本のようなエントリーです。

今日はダイブコンピューターのレンタルを希望されました。
オープンウォーター講習では、ダイビングコンピューターは使わなかったそうです。
なので使い方の説明をした後で、海の中で私が「今、何分潜りましたか?」なんて質問をしたときの様子。
二人でコンピューターがどんな表示になっているのかを確かめていました。

これは1本目に潜ったラチャノイ島のバナナベイ。
今回はお二人とも久しぶりで、初めてのファンダイビングということもあって、メールの段階で潜りやすいラチャノイ島ラチャヤイ島3ファンダイビングを希望されて、スキルのアドバイスをしてほしいと書いてありました。
1本目を潜り始める前に、「まずはお二人の泳ぎを見せてもらいます」と話したのですが、旦那様は私よりも数メートル上を潜っていたり、奥さまは視線がずっと下を見たりと、初心者そのものでした。

1本目が終わった後に、船上でスキルの話をしました。
旦那様は私と同じ深度で潜ることが、上達への近道であること。
奥さまには、視線を遠くにすること。
そして二人には、呼吸をもう少し優しく長く吐きだせることなどを話しました。
2本目になると、すっかり泳ぎがきれいになりました。

これは水底にいたツノダシと一緒に撮影した写真。
お二人とも水底の50㎝くらいのところを、きれいな姿勢で泳げていました。
泡もとても細かいですね。

2本目に潜ったのはラチャノイ島のマンタベイ。
浅場はこんなオレンジ色や水色のスズメダイが、サンゴの上を舞っているように群れて、癒し系のそのものです。

奥さまは、気になった魚が目に入ると、それに夢中。
この時のことを後で聞いてみると、「見たことない魚だったので、、」とおっしゃっていました。
インド洋固有種のコラーレバタフライフィッシュに目をつけるなんて、なかなかセンスがいいですね。

これは3本目に潜ったラチャヤイ島のベイNo1。
カマスに出会ったときは、じわじわっと入っていくんですよ。とアドバイスしましたが、なかなか難しかったようです。
どこまでも続くカマスの群れに、泳ぐスピードはどんどん速くなっていきました。
でもチンアナゴやカマスへの近づき方を知って、楽しみが増えたとおっしゃっていました。

これも旦那様に聞くと、自分のイメージ通りの写真だったそうです。
すっかりモデルになりきっていました。
写真の撮られるのも、楽しさの一つですね。

この時はハリセンボンを見つけた時の奥さまの様子。
泡とか視線とか、奥さまも写真の撮られ方が上手でしたね。

1日だけのご案内となりましたが、お二人ともスキルアップを実感していただけたようです。
マレーシアからプーケットは、1時間ちょっとなので、また是非プーケットに潜りに来てほしいです。
お待ちしています。