今日、プーケットダイビングにご案内したのは3日間、ファンダイビングをしたB様。
今日は、60歳をすぎて初めて体験ダイビングにチャレンジする旦那さんと一緒です。
ご案内したのは初日にも潜った、ラチャノイ島ラチャヤイ島
今日は透明度が抜群でした。

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アメリカから家族旅行できているB様ご家族。
奥さまと次女のお二人は今回3日間、プーケットでダイビングをしましたが、長女もダイビングにはまっているそうです。
ただお父さんは、海のイメージが子供の頃に釣りに行った福島の海で、テトラポットにはフナムシがうじゃうじゃいて、海の中もフナムシが泳いでいると思っていたそうです。
そんなイメージをずっと持っていたら、スノーケリングはもちろん、ダイビングも全く興味はなかったはうなずけます。
ただ今回、奥さまと次女のお二人が毎日ダイビングをして、プーケットの海の中の様子をみていたら、ダイビングをしてみたくなったそうです。
潜る前は「60歳を超えて心配!」なんて言っていましたが、いやいやとってもお上手でびっくりしました。

スノーケリングもしたことない、生まれて初めてのダイビングだと話していましたが、もう1本目から自分の力で普通に泳げていました。
これはラチャノイ島のバナナベイの浅場4mくらいのところ。
インド洋固有種のコラーレバタフライフィッシュと一緒に写っているところです。

2本目は、フリーダムベイ(マンタベイ)へ。
ちょっと流れがあって、1本目と勝手が違ったのか?
潜り始めはばたばたしてしまいましたが、落ち着きを取り戻すと、こんなエダサンゴの上もすいすい泳ぐことができました。
アメリカ生活ですっかり精神的に鍛えられているせいでしょうか?
日本人のシニアにありがちな恐怖心がほとんどなかったです。

ちょっと数は少なかったですが、カマスの群れにも出会いました。
水深をぐっと下げて、水底から1mほどをきれいに泳いでいるのがわかるでしょうか。
シニアで、生まれて初めての体験ダイビングとは思えないほど、上手な泳ぎです。

奥さまも、もう4日目になるので、すっかりスキルアップしていました。
今日は奥さまも旦那様も、度付きのマスクでダイビングをしました。
奥さまは、-2.00、旦那様は-3.00。
度付きマスクは-2.00から0.50きざみで、レンタルが可能です。
今日は透明度が抜群でしたが、度付きマスクのおかげで、さらに海の中がきれいに見えたみたいです。

プーケットの青い海がわかるでしょうか?
良くお客様に、「プーケットのベストシーズンっていつですか?」と聞かれるのですが、透明度で言えば今はそのベストシーズンです。
特にラチャノイ島とラチャヤイ島方面は、雨季と言われる今の時期の方が透明度が上がります。
船上から水面を見ると、キラキラ光っていますし、こうして実際にダイビングしてみると、白い砂地と青い海がとても素晴らしいです。
果物も安くて甘くて、ホテルの値段も安いので、ローシーズンではあっても今がベストシーズンと言えるかもしれません。

サンゴが日の光に当たって、キラキラしていますよね。
こんなサンゴの間を果敢に攻めているのもすごいでしょ。
なかなか体験ダイビングでは、一人でこんな風に泳ぐことはできないんですよ。
視線も前を向いていて、とても安定した泳ぎです。

旦那さんの体験ダイビングは、ラチャノイ島の2本で終了。
3本目のラチャヤイ島では、奥さまと一緒にマンツーマンでダイビング。
沈船の中や周りには、こんなキンセンフエダイの群れがびっしりついていました。
透明度は30m以上はあったんじゃないかな?

最近また現れ始めたツバメウオ。
人懐っこい性格なので、こんな風にダイバーに寄りそって、一緒に泳いでくれます。
ラチャヤイ島のNo1ベイには10匹くらいがいるのかな?
泳いでいくたびに違う個体に出会えて、楽しませてくれます。

もう2ヶ月くらい前になるでしょうか?
大きな船がラチャヤイ島に止まっているな?と思ったらそのあとに、こんなコンクリートが一面に落とされていました。
ラチャヤイ島の西側バンガローベイにもあるのですが、なんだか異星人が出てきそうな雰囲気です。
落とされたときは、灰色のでつるつるしていましたが、2ヶ月もすると、こんな風に茶色く変わってきます。
そのうちにサンゴもつき始めると思います。
今日はこの周りにタイワンカマスの群れができていました。
サンゴや魚たちの群れに役立つのかもしれませんが、なんだか海の中の景観がすっかり変わってしまうのが、ちょっと困ったものです。

ダイビングを始めるきっかけというは、人それぞれだと思うのですが、今回の旦那さんのように、60歳をすぎても始めてみようと思えるのは素晴らしいなと思いました。
家族がどうしてダイビングにはまっているのか?それが少しわかってもらえたみたいです。
60歳を機に、新しい趣味を増やそうとダイビングを始めるご夫婦もいらっしゃいました。
またチャンスがあったら、ぜひご家族でダイビングを楽しんで頂きたいです。
そしてまたプーケットに潜りに来て下さい。
お待ちしています。