今日、プーケットダイビングにご案内したのは、ベテランダイバーのお二人。
男性のAS様は、300本近く潜っていらっしゃいます。
カメラはコンデジに1灯のフラッシュを付けたものをお持ちになりました。

女性のAD様は、一眼レフに2灯のフラッシュを付けた、まさにタラバガニのようなカメラを持参されました。
ずっしりと重いカメラを、自由自在に操って写真撮影をされています。
もうすでに2,500本近く潜っている、超ベテランダイバーです。

今日から4日間、プーケットの海を楽しんでいただきます。
初日の今日は、マリンパーク3ファンダイビングへ。
1本目は、大型沈船のキングクルーザーです。
この写真は船首の太いロープを巻き上げるウインチの部分。
如何にも大型沈船だな~と、感じさせるところです。

ここは鉄板の上。
以前はここに、こんな紫色や白色をしたソフトコーラルが、一面に咲いていたのですが、残念ながらその数がぐっと減ってしまいました。
温暖化の影響です。
ただ、ソフトコーラルは再生も早いので、すぐに今までのような華やかな景色が戻ってくると思います。

ここは、2本目に潜ったプーケットのシャークポイント
大きなウミウチワと大きなカイメンが、あちこちで見られるポイントです。
きれいに体のバランスをとって、撮影していますね。

時にはファインダーを覗いたり、こんな風にローアングルから撮影したりしながら、撮影を楽しんでいました。
ここはシャークポイントの2の根。
少し流れがありましたが、お二人ともGullのWorpフィンを履いていたので、少しぐらいの流れはへっちゃらのようでした。

2の根のトップにいつもいる、とっても大きなネズミフグ(ハリセンボン)。
こんな風にカメラを向けられても、撮ってください!と言わんばかりに、カメラ目線を続けてくれます。

ここは3本目に潜ったプーケットのドクマイ島。
透明度はまずまずで、流れもそれほどなかったので、魚たちがいっぱいなのが良くわかりますね。
スズメダイに混ざって、オレンジ色のきれいな体をしているはキンギョハナダイです。
ここにはアカオビハナダイなどもいて、壁面をカーテンのように覆っています。

最近、あちこちで見かけるタイガーテイルシーホース。
季節なのでしょうか?
お尻の虎柄が良くわかりますね。
目がかわいいでしょ。

ドクマイ島のウミウチワは、ちょっと赤みを帯びているものや、黄色よりも金色に近いものも多くて、そんな景色をカメラにたくさん収めていました。
さすがベテランダイバー、見るところが違いますね。

ベテランダイバーが、4日間も私のショップで潜っていただく機会は、それほど多くはありません。
私のショップを選んで頂いたのは、他のお客さんと一緒になることなく、じっくりと写真撮影に集中できるからだそうです。
そんな利用の仕方もしていただきたいと思い、1日1組にしています。
ここ数日、円安も緩和されて、海外旅行に出かけてみようかな?と思うお客様が増えてくれることを期待しています。
明日は、ピピ島マリンパーク3ファンダイビングへ行ってきます。