今日、プーケットのダイビングにご案内したのは、去年のゴールデンウィークに私と一緒に、ラチャノイ島ラチャヤイ島で潜ったご家族。
その時は娘のRちゃんはまだ体験ダイビングで、お父さんはオープンウォーターダイバー、お母さんはアドバンスドダイバーでした。
1年たって、Rちゃんが日本でオープンウォーター講習を済ませてきたので、今回のプーケットではRちゃんとお父さんがアドバンス講習にチャレンジ。
お母さんは一緒にファンダイビングを楽しんでいただきました。
コロナ中は、もっぱら沖縄で潜っていたご家族。
話を聞くと、日本の夏のシーズンに1ヶ月に1回沖縄に行っていたそうですよ。
今日はアドバンス講習の2日目。
昨日のうちに中性浮力やナビゲーションを、プーケットのラチャノイ島ラチャヤイ島で済ませてきて、今日はピピ島とシャークポイントにご案内しました。
写真は1本目に潜ったピピ島のビダノック。
相変わらずの魚影の濃さに、ご両親はもうびっくりしていたようです。
白いシリコンのマスクをしているRちゃんも、とても上手でしょ。
大人顔負けの落ち着きで、上手に浮力をコントロールしていました。
これは2本目に潜ったピピ島のタートルロック。
こんなカイメンや岩肌を覆うカラフルなサンゴが楽しめるポイントです。
お父さんは今回もGoPro持参。
新機種を新たに購入して、群れやサンゴをいっぱい撮影していました。
編集もまめに行って、前回いただいたムービーもとてもきれいなプーケットを映し出してくれていました。
今回のピピ島やシャークポイントをどんな風に表現してくれるのか、出来上がりが楽しみです。
ちょっと波が入ってしまいましたが、それでも青の洞窟を見ていただくことができました。
Rちゃんが楽しみにしていたウミガメとの出会い。
今日は少し岸に近いところで食事に夢中なカメさんを発見。
他のお客さんはまだ遠くにいたので、こうしてご家族3人とウミガメをばっちり撮影することができました。
これも船の上のレクチャー通りで、しっかり3人がウミガメと一緒に写っていますね。
これ、簡単そうに見えますが、なかなか難しいですよ。
今日の2本目を終えたところで、アドバンス講習は終了。
無事、Rちゃんとお父さんがアドバンスドオープンウォーターダイバーになりました。
5本のダイビングでしたが、ファンダイビングのように楽しみながら、スキルもしっかり行えるのがプーケットの良いところ。
皆さんの表情にもそんな様子が見て取れますよね。
3本目のプーケットのシャークポイントでは、ファンダイビングを楽しんでもらいました。
潜降もドリフトダイビングをした時に、マイナス浮力エントリーなどを行って、とても上手に潜り始められるようになりました。
潜降してすぐに出会ったコブシメのつがいです。
Rちゃんは肺で浮力をコントロールして、スーとコブシメのわきに降りてきました。
すっかり大人顔負けのスキルなのには、私もびっくりです。
ちょうど流れがあって、ピックハンドルバラクーダを見せようと3人を呼んだところに、流れの上からトラフザメが泳いできてビックリ。
思わず叫んでしまった私の声に、皆さんが反応してくれたので、トラフザメをじっくりと観察することできました。
写真はちょっと透明度が良くなかったのでわかりづらいですが、剃刀のように長く伸びた尾びれがきれいですね。
最近泳いでいる姿に出会うので、この優雅な姿を見られてとてもラッキーです。
トラフザメの真下を置いでいるのは外国人インストラクター。
ほんの数十cm上をトラフザメが泳いでいても、下を向いているので気が付きません。
海の中って、こんなラッキーとアンラッキーが、紙一重の差なんですよ。
これはシャークポイントの安全停止中に撮影した家族の記念撮影。
ちょうど5mの岩場なので、今日のように流れがあるときは、ガンガゼやサンゴをよけながら、ちょっと岩に指をひっかけて安全停止をします。
3人がサンゴを前にきれいに写っているでしょ。
今回はアドバンス講習とファンダイビングを、家族で一緒に行ったのですが、初日のラチャノイ島ラチャヤイ島でじっくり浮力の話や練習ができたので、2日目は魚やサンゴをたっぷりと落ち着いて楽しむことができました。
こうしてご家族で一緒にダイビングができるのっていいですね。
Rちゃんが中学生になったので、ちょっと旅行がしづらくなるかな?なんて話していたご両親ですが、ぜひこれからも一緒にダイビングを楽しんでいただきたいです。
そしてまたプーケットに潜りに来てください。