今日、プーケットダイビングにご案内したのは、日本からお越しのK様とT様。
今日から3日間、プーケットの海を楽しんでいただきます。
女性のK様は、すでに90本程度潜っていて、今回はマスクもフィンも持参で参加。
男性のT様は、まだ一桁のビギナーです。
今回は少しでもスキルが上達して、安全で楽しいダイビングをしていただこうと思っています。

初日の今日は、ラチャノイ島ラチャヤイ島3ファンダイビング
昨日のブログでもお伝えしましたが、前日まで4日間、悪天候のためにダイビングができませんでした。
またこの2週間ほど、波が高かったので、ラチャノイ島までボートが来られなかったので、久しぶりのラチャノイ島でのダイビングです。
サンゴの上の青いデバスズメダイがきれいですね。
癒し系満点の景色です。

口をぽっかり開けたネズミフグ。
ハリセンボンです。
Goproを持参したK様にどんどん近づいてきて、撮影しているK様の方がびくびくしていたみたいです。

これはプーケットのラチャノイ島のバナナベイ南にある、水深が2m程度の砂地。
今日はとても天気が良かったので、日差しが白い砂まで届いて、キラキラ光ってきれいですね。
お二人の影が白い砂地にくっきり写っているものきれいでしょ。

これは2本目に潜った、ラチャノイ島のマンタベイ。
ちょっと深いところのサンゴに、こんな穴が開いていたのでカメラを向けてみました。
1本目の後に水中写真を見ていただいたので、モデルになるコツがつかめたT様。
バッチリな位置に降りてきてくれました。
ちょっと長細く顔を出して、シルエットになっているのはドクウツボです。

ラチャノイ島の東側のポイントは、こんな癒し系の景色が広がっています。
1本目が終わった後に、船上で写真を見ながらスキルの話をしました。
下半身の脱力の話は、90本を潜っているK様にもヒットしたみたいで、少しイメージ通りに泳げるようになったみたいです。

これは浅場に広がっているソフトコーラル。
なんだか毛皮のコートのようなイメージです。
こんな地味なサンゴでもまとまっているととてもきれいなんですよ。

こちらはマンタベイの浅場に広がるエダサンゴ。
ちょっと茶色で地味ですが、サンゴの上に数種類のスズメダイが、蝶々のようにひらひらと群がっている様子はとてもきれいです。
T様もそんな景色を体いっぱいで楽しんでいるのがわかりますね。

身体が透けて、骨まで見えるスカシテンジクダイ。
青い海にキラキラ光ってきれいです。

これは3本目に潜ったプーケットのラチャヤイ島沈船。
ちょっと透明度が良くなかったです。
ここ数日続いた雨の影響からか?水温も1度ちょっと冷たくなっていました。
上の写真のラチャノイ島の青い色と比べると、全体に暗い感じがしますね。
それでも沈船の周りには、キンセンフエダイが群れていてきれいでしたよ。

沈船から抜けて、ちょっと左手を見ると、こんなタイワンカマスが大群になっていました。
流れもそれほどなく、群れの中にじわじわと入りこんでみると、二人の周りを360°カマスがかこってくれました。
ひとときうっとりと見とれているK様。
こんな風に魚に囲まれる経験はなかなかできないと思います。
プーケットならではの楽しみといえるかもしれません。

今日は潜りやすいラチャノイ島ラチャヤイ島で、スキルチェックもしながら魚を楽しんでいただきました。
天気も良くて、ダイビング日和になってくれて、本当に良かったです。
日本がシルバーウィークということで、同じ船の上にはほかにも数組の日本人ダイバーが乗っていました。
隣の船にも5人ほどの日本人インストラクターがのっていて、たくさんの日本人のお客さんをご案内していたようです。
こうして、日本人のお客さんがたくさんプーケットでダイビングをしてくれていて、とても嬉しいです。
明日はピピ島マリンパークへ出かけます。
さらにたくさんの魚たちや、サメやカメにも会えたらいいな~と思っています。