今日プーケットダイビングにご案内したのは、カップルのお二人。
都合でお二人の写真は紹介できませんが、海の様子をご紹介したいと思います。
ご案内したのは、ラチャノイ島ラチャヤイ島
男性は180本ほど潜っているベテランダイバーだったのですが、女性が体験ダイビングだったので、安心できるラチャ方面でファンダイビングも体験ダイビングも楽しんでいただきました。
今日はダイビングボートの上から見ても、水面が青く光っていて、透明度は抜群でした。
浅羽のサンゴの上はアカヒメジがのんびりと泳いでいました。

これ水深10mくらいから水面を見上げた時の写真です。
透明度の良さと天気の良さがよくわかりますね。

ここは、サンゴの上にはデバスズメダイやネッタイスズメダイの青色やオレンジ色が、蝶々のようにひらひら群れていて、その下にはフタホシフエダイの大群がいます。
スカシテンジクダイヤイスズミなども群れていて、本当にきれいな場所です。

先ほどの根(サンゴの塊)の下には、フタホシフエダイが一面に群れています。
その数は数千匹にもなるほど。
ちょっと深かったので、体験ダイバーは上の方から眺めるだけにしました。
ダイバーはインスタ360をもって、群れの中を行ったり来たりしながら楽しんでいました。

これは巨岩の上に密生するソフトコーラル。
やわらかい毛皮のコートみたいで、とてもきれいです。

今日もウミガメに出会いました。
最近、ラチャヤイ島でもウミガメに出会うチャンスがあります。
ちょうど視界の先に空気を吸いに、水面に上がっているのを発見。
しばらくすると、空気を吸い終わったウミガメが下りてきました。
他にダイバーがいなかったので、ひとしきりウミガメを独占でした。

こんなにきれいに沈潜が見えるのは、なかなかないんです。
ダイバーの数がだいぶ少なくなって、沈船をじっくり潜れるのは良いですね。

今ではすっかり茶色くなったコンクリート。
何にもなかった砂地にある日突然、このコンクリートが落とされて、水中景観がすっかり変わりました。
いまではこの周りにタイワンカマスが群れていたり、フュージラーが泳いできたりします。

浅場で安全停止をしたときに撮影しました。
日光が波間で、きらきら光る様子がとてもきれいです

浅場のサンゴの上にはこんなスズメダイが群れていてきれいです。
ローシーズン中はここには体験ダイバーやスノーケラーがたくさんいましたが、ハイシーズンになると西側のバンガローベイに回ったようで、とても静かでした。

風向きがローシーズンの西風から、ハイシーズンの東風に変わったのですが、ここ数日は風も穏やかで東側のポイントを潜りました。
やはり白い砂地がきれいで、魚も西側のポイントに比べて多い気がします。
年末までのもう少し、この天気が続くようです。
明日2週間、年末年始のお客様と連日潜りますが、海のコンディションがよいことを期待したいです。