昨日、マリンパーク3ファンダイビングをご一緒に潜ってきたO様。
今日はプーケットの癒し系の代表ポイント、ラチャノイ島ラチャヤイ島3ファンダイビングにご案内しました。
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台風が近づいているという予報通り、プーケットの湾内でも波が高く、コーラル島を超えたあたりからさらに波が高くなりました。
それでも何とかラチャノイ島まで行くことができたのはラッキーだったかもしれません。
![2022年9月28日 プーケット ダイビング ラチャヤイ島 ラチャノイ島 ファンダイビング](https://greendiverphuket.com/wp-content/uploads/2022/09/20220928.jpg)
今日の1本目は、もうおなじみプーケットのラチャノイ島のバナナベイ。
大きな湾内の少し南側でダイビングをしました。
ここは潜降するとすぐにこんな景色が楽しめます。
サンゴの上には水色やオレンジ色のスズメダイが群れていて、アカヒメジも群れで固まっています。
今日は波は高かったのですが、日差しはそれなりにあって、こんなサンゴや魚たち、それに白い砂地がきれいでした。
![プーケットのラチャノイ島とラチャヤイ島のファンダイビングの時に見た、スズメダイ](https://greendiverphuket.com/wp-content/uploads/2022/09/202209281.jpg)
これはバナナベイの深場20mあたり。
サンゴの根の周りには、透明でキラキラしたスカシテンジクダイが群れています。
グラスフィッシュなんて呼んでいますが、透明な体が透けて見れるくらいです。
![プーケットのラチャノイ島とラチャヤイ島のファンダイビングの時に見た、グラスフィッシュ](https://greendiverphuket.com/wp-content/uploads/2022/09/202209285.jpg)
写真を撮ろうと構えたところに、オヤビッチャの群れが目の前を通過しました。
サンゴの隙間とオヤビッチャの、こんな写真は初めて撮りましたが、なかなかきれいですね。
意外と浅場や中層に群れる魚なので、こんな砂地のところにやってきて、お客さんと一緒に写ることは珍しいです。
![プーケットのダイビングで有名なラチャノイ島とラチャヤイ島のファンダイビングの時に見た、スズメダイ](https://greendiverphuket.com/wp-content/uploads/2022/09/202209282.jpg)
これは水深5mくらいのバナナベイの浅場です。
ラチャヤイ島などでもよく見かける、へらを並べたようなサンゴの上には、オレンジ色のネッタイスズメダイやお尻が矢の先のようなカブラヤスズメダイが群れて、癒し系の雰囲気を作り出しています。
![プーケットのダイビングで有名なラチャノイ島とラチャヤイ島のファンダイビングの時に見た、スズメダイ](https://greendiverphuket.com/wp-content/uploads/2022/09/202209283.jpg)
これは、2本目に潜った、プーケットのラチャノイ島のマンタベイ。
20m程度の深場には、こんな黄色の身体をしたフエダイや、同じく黄色の身体をしたアカヒメジがたくさん群れています。
とてもきれいなサンゴの根で、ここだけでもしばらく遊んでいられます。
今日は意外とそれほど流れも強くなく、ゆったりとGoProで撮影もしてもらえました。
![プーケットのダイビングで有名なラチャノイ島とラチャヤイ島のファンダイビングの時に見た、ロクセンフエダイ](https://greendiverphuket.com/wp-content/uploads/2022/09/202209284.jpg)
ここは浅場の8mあたり。
こんな茶色っぽいソフトコーラルは、ラチャノイ島の特徴です。
地味な色をしていますが、一面に広がっていると、とってもきれいです。
ある程度流れているとポリープが開いてきれいなんですよ。
![プーケットのラチャノイ島とラチャヤイ島のファンダイビングの時に見た、ソフトコーラル](https://greendiverphuket.com/wp-content/uploads/2022/09/202209288.jpg)
これは浅場にある大きな岩と岩の間にできたスイムスルー。
ラチャノイ島は透明度が良いので、こんな奥から明るい場所を向くと、青い世界が広がっていてとてもきれいです。
シルエットがとても素敵でしょ。
![プーケットのダイビングで有名なラチャノイ島とラチャヤイ島のファンダイビングの時に見た、スイムスルー](https://greendiverphuket.com/wp-content/uploads/2022/09/202209286.jpg)
ブリーフィングでウミガメの話をしていたのですが、泳いでいる先から私たちの方に向かってきてくれました。
ちょっと体は小さめですが、タイマイという種類のウミガメです。
顔が鷲のようにとんがっているのが特徴で、英名もHawksbill turtleとなっています。
甲羅が苔むしていて、日本ではこの甲羅からべっ甲細工を作ります。
一時の乱獲で絶滅危惧種になっていますが、べっ甲細工をしている浅草の職人のお客さんは、今では養殖ができているという話を聞いたことがあります。
![プーケットのラチャノイ島とラチャヤイ島のファンダイビングの時に見た、ウミガメ](https://greendiverphuket.com/wp-content/uploads/2022/09/202209287.jpg)
これは3本目に潜った、プーケットのラチャヤイ島のNo1ベイ。
今では沈船ポイントとして有名です。
これは最上部のキャプテンルーム。
中には黄色い体をしたキンセンフエダイの群れがいて、光も入ってきれいです。
![プーケットのラチャノイ島とラチャヤイ島のファンダイビングの時に見た、沈船](https://greendiverphuket.com/wp-content/uploads/2022/09/202209289.jpg)
これもラチャヤイ島では有名な沈バイク。
ただもうハンドルも落ちてしまって、なんとかバイクの面影がありますが、だんだん鉄くずに近くなってしまいました。
一緒に写真を撮るダイバーの数も減ってしまいましたね。
ハンドルがないので、捕まる場所がなく、仕方なくまたがっているポーズをとってもらいました。
![プーケットのラチャノイ島とラチャヤイ島のファンダイビングの時に見た、沈バイク](https://greendiverphuket.com/wp-content/uploads/2022/09/2022092810.jpg)
2日間で、プーケットのダイナミックなマリンパーク3ファンダイビングと、癒し系のラチャノイ島ラチャヤイ島3ファンダイビングをたっぷりと楽しんでいただきました。
とても安定した泳ぎだったので、私も写真撮影ができて、1日3ダイビングで150枚ほどを撮らせてもらうことができました。
ぜひまたプーケットにダイビングしに来てほしいです。
お待ちしています。