今日、プーケットダイビングにご案内したのは、日本からお越しのY様。
実はお二人でご予約をいただきましたが、急な体調不良で今日はお一人で参加です。
実はお客様のY様は、ダイブマスターというダイビングライセンスをお持ちの、プロのダイバー。
今回もご自身のダイビング器材をすべて持ってのご参加です。
オレンジ色のBCDが色鮮やかでかっこいいですよね。

今回は2日間のご参加だったので、初日はピピ島マリンパーク3ファンダイビング
2日目はラチャノイ島ラチャヤイ島3ファンダイビングへご案内します。
船もこの時期に波もあることを考えて、大きめで横幅のあるものを選んでいます。

初日の1本目は、プーケットから東に2時間半ほどダイビングボートに乗ってたどり着く、ピピ島のビダノック。
ここは写真のように、キンセンフエダイの黄色の大群が、もうあちらこちらで見られるところです。
この時期は波を避けて東側のポイントを潜るのですが、あえてスタートは西側に回って誰もいないところで、黄色い大群を存分に楽しんでもらいました。

ビダノックの東側に回り込むと、こんなウミウチワがあります。
きれいですよね。
ここのウミウチワはシャークポイントのように、縦に大きくなるのではなく、横にそして前後に並んでいます。
ちょうど暗いところから、日差しが奥に見えて、サンゴがより鮮やかに見えます。
ビダノックでは、バッチリとブラックチップシャークも、フタホシフエダイの大群も見てもらいました。

ここは2本目に潜ったピピ島のビダナイ。
ハイシーズン中は、どうしても映画の舞台のピピレイ島に行くことが多いので、ここは雨期の波のない日に潜るポイントというイメージです。
こんな亀裂のなかを泳ぐのですが、穴の先には青い光が差し込んでいて、そこにハタンポのような暗いところが好きな魚が群れていて、サンゴもついていて、なかなかきれいなんです。
ピピ島はこんな地形を楽しむことができるのも、魅力の一つだと思います。

今日はちょうど下げ潮いっぱいから、すこし上げ潮に変わった時間にビダナイに入ることができました。
ビダナイの南には飛び根があって、そこには写真のように、もう魚がぎゅしゃぐしゃっと群れています。
ちょっと透明度はいまいちですが、銀色の個体にお尻に黒い点がある、インド洋の固有種のアーレンバーグスナッパーに、黄色い個体にお尻に黒い点があるニセクロホシフエダイの大群が見事に群れていました。
その上にはシベロンバラクーダがぐるぐる回って、もう360°見渡す限りの魚、さかな、サカナでした。

これは少し深場にいたキンセンフエダイの大群。
1本目のビダノックでも見てもらいましたが、2本目のビダナイでは群れの中にグイっと入りこんで撮影されていました。

360°を覆いつくす群れの、これもその1つのジャイアントフュージラー。
ビダナイはこのジャイアントフュージラーの群れが見事です。
こんな風に魚全部が同じ方向を向くと、青と黄色の模様がとても見事に現れます。
よくカレンダーなどの表紙に使われる魚ですが、今日は潮のあたりがちょうどよく、約20分間ずっと中層でこの魚たちを堪能してもらいました。
なかなかこんなにうまく群れることはないので、見ごたえ十分でした。

これは浅場にあげてきたところで撮影した写真。
ピピ島はプランクトンが多いので、透明度はスコーンとは抜けませんが、その代わりにサンゴの種類は豊富で、光を当てるとこんな風に鮮やかに写るサンゴがとても多いです。

ビダナイには、プーケット周辺のアンダマン海の固有種と言われる、トマトアネモネフィッシュのコロニーがあちこちにあります。
真っ赤な体に、お尻に黒い墨付き、それにこれはまだ子供なので首の周りに青白い線が残っています。
トマトアネモネフィッシュがついているイソギンチャクも変わっているでしょ。
サンゴイソギンチャクとかタマイタダキイソギンチャクなんてよばれる、丸っこくて先がとがったイソギンチャクなんです。
男性はこれをおっぱいイソギンチャクなんて呼んで、女性はこれをコンドームイソギンチャクなんて呼びます。
ちょっとエッチな呼び名ですが、よく特徴をとらえているなと思っています。

はい、3本目に入ったプーケットのシャークポイントでは、潜降してすぐのところにトラフザメがばっちりいてくれました。
今日は上げ潮だったので、潜降は2の根のトップから。
プロのダイブマスターのお客様なので、きれいに2の根のトップから降りて、すこし深場に1番乗りしたので、こんなドアップの写真も撮ることができました。
目が本当に小さいですよね。
この個体はチビのトラフザメの方だったので、この後たくさんのダイバーに囲まれても、こうして逃げずにじっと被写体になってくれて助かりました。

お客様もご自身のミラーレスカメラでトラフザメを撮影。
でもどこまで近づけるのか、ちょっと遠慮しながらの撮影だったようです。

これはシャークポイントの2の根の上にいた、ネズミフグとお客さんを撮ったもの。
紫色のソフトコーラルと、黄色いキンセンフエダイがシャークポイントらしさを出しています。
ハイシーズン中のシャーポイントの2の根のトップは、もうダイバーだらけ。
それに比べて今の時期は、ボートも私たちの船1艘だけ。
この2の根のトップも、私たちだけが上がったので、ソフトコーラルの華やかさをゆっくりと楽しむことができました。

今日はピピ島とプーケットのシャークポイントを楽しんで頂きましたが、明日はラチャノイ島ラチャヤイ島3ファンダイビングに行ってきます。
プーケットからのデイトリップでも、今日の東側と、明日の南側では趣が全く異なります。
明日は透明度と癒し系の雰囲気を楽しんでもらおうと思っています。

「内容が良かったな!」と思ったらぜひクリックをお願いします。