今日から4日間、プーケットダイビングをされるT様。
沖縄旅行の時にダイビング講習をして、Cカードを取得。
まだまだ10数本しか潜っていませんが、アドバンスまでもっている、とても向上心のあるお客様です。
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初日の今日は、本当はプーケットのラチャヤイ島2ダイビングの予定だったのですが、天候が悪く他のお客様が集まらなかったため、ボートが催行しませんでした。
そこで急遽ピピ島マリンパーク3ファンダイビングに変更。
ちょっとお客さんとしてはドキドキでしたが、とりあえず1本目はプーケットのドクマイ島から潜っていただきました。
透明度がそこそこだったので、潜降はさらにどきどき。
なんとか流れながら洞窟の中にたどり着きました。
誰も潜っていなかったので、青い世界がきれいですね。

プーケットとピピ島のダイビングの時に見た、洞窟

これは浅場にあげてからであったネズミフグ、ハリセンボンです。
プーケットのハリセンボンは個体が大きくて見ごたえ十分。
お客様の印象も大きな魚という感じみたいです。

プーケットとピピ島のダイビングの時に見た、ハリセンボン

これは2本目に潜った、ピピ島のビダノック。
波があったので浅場はうねりが強かったです。
透明度はこちらももう一つっていう感じでした。
それでもダイバーの数が少ないので、海の中は広々。
こんな大きなウミウチワと一緒にとってみました。

プーケットとピピ島のダイビングの時に見た、サンゴ

はい、ピピ島のビダノックと言えば、このキンセンフエダイの大群。
今日は西風が強くて、波もあったので、大きく西側には回ることができませんでしたが、それでもこんな大群があちこちで見ることができました。

プーケットとピピ島のダイビングの時に見た、キンセンフエダイの群れ

浅場の岩の裂け目に行くと、こんな大きなゴシキエビ(ロブスター)が何匹も挟まっていました。
ひげが立派で、ひげだけでも60㎝くらいはあるんじゃないかな?
隣同士のひげをぶつけ合いながら、狭い裂け目の中に8匹ほどいました。
大きく見えますが、おそらく陸上にあげると小さいんじゃないかな?
なんといっても海の中は、3割増し大きく見えますからね。

プーケットとピピ島のダイビングの時に見た、ロブスター

海の中では真っ黒に見えるこのサンゴ。
海の中では赤色は黒っぽく見えるのでパッとしませんが、光を当てるとこんなに真っ赤なんですよ。
黄色のヤマブキスズメダイが真っ赤の中に、ちょっとアクセントになっていますね。

プーケットとピピ島のダイビングの時に見た、サンゴ

これは3本目に潜ったピピ島のバイキングリーフ。
今日は西風が強くて波立っていたので、3本目は安全に、ピピレイ島の映画の舞台の裏側に当たる、バイキングリーフで潜りました。
ここはいつも透明度がこんな感じ。
でもエダサンゴがきれいですね。
枝先まで青い鹿の角のようなエダサンゴがあちこちで見られました。

プーケットとピピ島のダイビングの時に見た、サンゴ

これはインド洋の固有種のインディアンダッシラス。
リュウキュウスズメダイのインド洋版です。
リュウキュウスズメダイは、4すじ、3すじ、2すじといて、その1本線がインディアンダッシラス。
サンゴの上にこんな風にふわふわしていてかわいいです。
人が近づくと、サンゴの中で身もだえるようにして、人が行き過ぎるのを待っているとても臆病者
少し離れてこんな風に、ふわふわしているところを撮るときれいですね。

プーケットとピピ島のダイビングの時に見た、インディアンダッシラス

これは背中に白点があるフタホシフエダイの群れ。
ちょっと透明度が今一つだったので、きれいに映っていませんが、量はかなりいたんです。
ピピ島はこんな魚の群れがあちこちで見られるのが、魅力の一つです。

プーケットとピピ島のダイビングの時に見た、キンセンフエダイの群れ

ピピ島にはこんなカクレクマノミがあちこちにいます。
ラチャノイ島ラチャヤイ島では、なかなか見られないカクレクマノミですが、プーケットから東に行くとあちこちで見られるのが不思議です。
きっとプランクトンが多くて栄養分が豊富なせいなんでしょね。

あしたはラチャノイ島ラチャヤイ島3ファンダイビングに行ってきます。
潜りやすいポイントなので、2日目になってしまいましたが、スキルチェックももう一度やりたいと思っています。
呼吸の方法で浮力がコントロールできる感じをぜひ、掴んでもらいたいと思っています。
明日のプーケットの海では、どんな景色や魚たちに会えるか、見てもらえる楽しみです。

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