昨日のプーケットのダイビング初日は、ピピ島とドクマイ島にご案内したT様。
今日はまったりのんびり、プーケットの癒し系の代表ポイントの、ラチャノイ島とラチャヤイ島にファンダイビングです。
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今日の１本目は、プーケットのラチャノイ島のバナナベイ。
今日はすこし南側にあるこんなエダサンゴの一画を潜りました。
２日目ということで少し余裕が出てきたT様。
昨日の初日の１本目と比べて、見違えるように上達をしています。
ここのポイントはエダサンゴの上に、こんなオレンジ色のネッタイスズメダイや、水色をしたデバスズメダイ。
それにインド洋の固有種のコラーレバタフライフィッシュが群れていてとてもきれいです。
水の色も明るくて、日差しが入り込んでいるのを感じてもらえますね。
浅場にはタイワンカマスが群れていました。
ちょっと中層だったので、見上げるような写真になっていますが、浅場の日差しを受けて、銀色の身体がキラキラしているのがわかるでしょうか。
まさに癒し系の代表です。
こんなにたくさんのカマスの群れを見て、お客さんは「プーケットの人はカマスは食べないんですかね？」と質問されました。
プーケットの人たちにこのカマスが釣られてしまうと、私の商売道具がなくなってしまって困ります。
小さなテーブルサンゴの上に、これもまた小さな真っ青なデバスズメダイの幼魚たち。
インド洋の固有種のインディアンダッシラスの幼魚も一緒にいて、これもまたきれいで癒されます。
ダイビングをするごとに、船の上でその１本のレクチャーをしています。
その中の一つに、サンゴが目の前に出てきても、サンゴの上を超えない。
「できるだけ深度を上下させない」
そんな話をしました。
こんな風に、自分の目線でサンゴの周りにいる魚たちが撮れて、なかなか上手になってきました。
ダイビングの後半にも出会った、タイワンカマスの群れ。
今度は少し下に降りてきてくれたので、カマスと一緒の写真を撮ることができました。
カメラを持った表情に少し余裕が感じられます。
ウエイト量もできるだけ何度も、適正になるように調整をして、呼吸にも余裕がでてきたようです。
これは２本目に潜った、プーケットのラチャノイ島のマンタベイ。
最近このポイントをよく２本目に潜ることが多くなりました。
ここは２０m程度の深場。
ちょうどこのサンゴの周りに、黄色の魚たちのアカヒメジやロクセンフエダイなどが、ぐしゃっと群れています。
お客さんに「ご自由にどうぞ」とスレートに書いて、ゆったりと魚の群れやソフトコーラルを楽しんでもらいました。
ちょっと深場にはこんなグラスフィッシュがキラキラとむれています。
２日目になってGoProの使い方にもだいぶ慣れてきたみたいで、光の当て方もいろいろと工夫されていました。
グラスフィッシュが光に当たって、透明な体をキラキラさせるのはとてもきれいです。
ラチャノイ島のマンタベイの浅場には、こんな巨岩がごろごろしています。
こんな巨岩はラチャノイ島の特徴です。
同じプーケットの南側にあるラチャヤイ島では、こんな巨岩を見ることができません。
ちょっとした地形を楽しむことができるのも、ラチャノイ島の良いところかもしれません。
これはマンタベイの湾内。
こんな茶色っぽいエダサンゴの上には、オレンジ色をしたネッタイスズメダイや、グラスフィッシュなどが、ふわ～と群れていてとてもきれいです。
サンゴとの距離を上手に測りながら、GoProで撮影していました。
なかなか上手ですよね。
これは３本目に潜った、プーケットのラチャヤイ島の沈船。
こんな船の中の、上下が限られた空間でも、呼吸を上手に使って、安定して泳いでいました。
船の中はこんな風に水が抜けています。
光が入り込んで、外にはダイバーや魚の群れを見ることができて、ちょっとアドベンチャーな気分になれます。
今日は４日間のプーケットのダイビングの２日目。
天気も良くなって、ダイビングをしていてとても楽しいとおっしゃっていただけました。
透明度が安定していて、スキルの上がっているので、余計に楽しいんだと思います。
明日はまたピピ島マリンパーク3ファンダイビングに行ってきます。
まずは天気が良くなってくれるとありがたいな～。
透明度が良くて、明日こそはサメやカメを見ていただきたいです。
