今日ご案内したお客様は、すでに何度も私とプーケットの海をダイビングしているY様。
ボートの上でも、「よく見かけるお客さんだね」なんて、何人ものインストラクターに言われるほど、よくプーケットにいらしています。
今回も3日間、プーケットの海で、ダイビングをしていただきます。

2022年10月10日13日 プーケット シャークポイント ピピ島 ファンダイビング

今日ご案内したのはピピ島マリンパーク3ファンダイビング
今回は、ファンダイビングなのですが、少しスペシャリティーの要素を盛り込んでほしいというご要望。
100本を過ぎて、今度はレスキューダイバーの講習にチャレンジしたいと、とても前向きです。
そのため1本目のピピ島のビダノックでは、まずディープダイビングを行いました。

ここは深度30mオーバー。
ニセクロホシフエダイやアーレンバーグスナッパーが、写真のようにぐしゃっと群れています。
そのわきで、乱数表を使ってガス昏睡のチェックをしたり、ダイビングコンピューターで減圧不要限界を確認したりしました。
ダイビングでは深く潜ると、それだけ圧縮された濃い空気を吸うことになります。
空気の酸素は活性化されますが、窒素は体内に吸収されます。
その窒素がたまりすぎると、潜水障害などを起こすので、常にこの窒素のたまり具合を確認しなければなりません。
それが減圧不要限界で、この深度にあとどのくらいの時間いられるかを、ダイビング中は確認する必要があります。

プーケットのダイビングでピピ島とシャークポイントをファンダイビングした時にみた、ニセクロホシフエダイの大群

せっかく深場をダイビングしているので、こんなサンゴも見てみました。
赤く見えるサンゴは実は、深場の海の中では、緑色に見えます。
右側の青っぽいサンゴは、もう少し鮮やかな青色に見えます。
お客様はこの青色のサンゴを「藤色」と表現していました。
まさにそんなきれいな色をしたサンゴです。

プーケットのダイビングでピピ島とシャークポイントをファンダイビングした時にみた、サンゴ

ピピ島のビダノックの浅場には、こんな紫色のものがありました。
これ実はイソギンチャクです。
日本人は「巾着」と名前を付けましたが、まさにその名のとおりですね。
この紫色は、海の中でもこんなに鮮やかな色をしています。
とてもきれいですね。

プーケットのダイビングでピピ島とシャークポイントをファンダイビングした時にみた、サンゴ

ダイビング終盤にはフロートを上げる練習をしてもらいました。
ショップの講習では、フロートを上げる練習をしたことがなかったようなので、ファンダイビングでもこんな練習をしました。
このフロート、口を広げてそこにレギュレーターから空気を入れるんですけど、これに夢中になってダイバーも上に上がってしまうことがよくります。
それ以外にも、フロートのひもがマスクに引っかかってしまったり、だれもがみんな失敗の経験のある、なかなか難しいスキルです。
昨日は2回上げましたが、なかなか上手でしたよ。

プーケットのダイビングでピピ島とシャークポイントをファンダイビングした時にした、フロート練習

これは2本目に潜ったピピ島のタートルロック。
ここは地形が作り出す、こんなスイムスルーがたくさんあるダイビングポイントです。
今日は穴の中に、こんなモヨウフグがぷかぷか浮いていました。

プーケットのダイビングでピピ島とシャークポイントをファンダイビングした時にみた、モヨウフグ

2本目の時間帯は満潮がすこし下がり始めたところ。
それでもこんな青い世界が見られました。
2本目の時間帯は、ちょうど太陽が岩の上まで上がって、そこから強い日差しが差し込んできます。
写真の中央に見える穴から、太陽光が差し込み、この洞窟の下には、光の柱がうっすらできていました。
こんな地形が作り出す、スイムスルーや、光の現象がみられるのが、ピピ島のタートルロックの良いところです。

プーケットのダイビングでピピ島とシャークポイントをファンダイビングした時にみた、青の洞窟

はい、タートルロックといえばカメさん。
岩の裂け目で休んでいたウミガメが、ちょうど外に出て泳ぎ始めたところです。
他にダイバーはいなかったので、ウミガメをしばらく独占状態でした。

プーケットのダイビングでピピ島とシャークポイントをファンダイビングした時にみた、ウミガメ

ウミガメと一緒にダイビングした時の動画が取れました。
なかなかこんなに近くで、しかもほかにダイバーがいない状態で、ウミガメとツーショットは撮れないんですよ。
しかもウミガメの横を上手に泳いでいますよね。
これもなかなかできないことなんです。

ウミガメに出会った後は、安全停止。
安全停止は、体にたまった窒素を、5m程度の浅場で体から放出するためのスキルです。
急上昇を防ぐ意味でも、水面下で一度ストップさせる、大切なスキルでもあります。
安全停止の浅場にも、こんなフエダイがたくさん群れていて、遊ぶことができるのがピピ島の良いところです。

プーケットのダイビングでピピ島とシャークポイントをファンダイビングした時にみた、キンセンフエダイの大群

これは3本目に潜った、プーケットシャークポイント
いつも見ている場所に、今日もタイガーテイルシーホースがいてくれました。
今日はちょうどいいアングルでサンゴにつかまっていてくれたので、横顔がばっちりみえますね。
ちょっとお腹が大きいのは、子供が中に入っているからでしょうか?
しっぽをサンゴに巻き付けている様子もわかります。
日本人がイメージするタツノオトシゴにぴったりの写真です。

プーケットのダイビングでピピ島とシャークポイントをファンダイビングした時にみた、タイガーテイルシーホース

これはシャークポイントの2の根。
魚の動きからも、潮が流れているのがよくわかると思います。
こんな大きなカイメンがあるのも、シャークポイントの特徴です。
人の背丈くらいはありそうな大きなカイメンがあちこちで見られます。
そこにこんなキンセンフエダイが群れている姿は、とてもきれいです。

プーケットのダイビングでピピ島とシャークポイントをファンダイビングした時にみた、キンセンフエダイの大群

シャークポイントの2の根のトップはいつ見ても、とても華やか。
でもこのサンゴの美しさは、潮が流れていないとみられないんですよ。
潮が流れているとポリープが開いて、色も鮮やかに見えます。
岩の間を、頑張って泳いでいました。

プーケットのダイビングでピピ島とシャークポイントをファンダイビングした時にみた、サンゴ

今日はピピ島マリンパーク3ファンダイビングにご案内しましたが、明日はのんびりダイビングプーケットラチャノイ島ラチャヤイ島3ファンダイビングに行ってきます。
今日はディープダイビングをしてみましたが、明日はコンパスなどを使ったアンダーウォーターナビゲーションをしてみようと思っています。
私のショップでは、ファンダイビングでもこんな風にご希望があれば、ダイビング講習のような内容を盛り込むことができます。
もちろん無料です。
来月いらっしゃるリピーター様も、スキルアップをご希望で、フロートを上げてみたいとおっしゃっています。
お客様のスキルが上がることは、私も嬉しいです。
どんどんご要望を出していただきたいです。

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