今日のお客様は先日ご一緒にダイビングをした、K様とS様
少し滞在を伸ばして、また私と一緒にプーケットダイビングをしていただきました。
今日ご案内したのは、ラチャノイ島ラチャヤイ島3ファンダイビング
先日ピピ島マリンパーク3ファンダイビングマリンパーク3ファンダイビングダイビングしているので、これでこの時期に潜れるプーケットダイビングポイントをすべて制覇したことになります。

2022年10月10日 プーケット ラチャノイ島 ラチャヤイ島 ファンダイビング

今日の1本目は、もう定番のプーケットラチャノイ島のバナナベイ。
今日は、大きなバナナベイの少し北側のポイントに船が止まりました。
潜降してすぐ船の下にいたのが、このタイワンカマスの大群。
透明度もよかったので、カマスの身体がキラキラする姿がとてもきれいでした。
今日もお二人ともGoProを持参。
S様は普通の長さのスティックを使っての撮影です。

プーケットのダイビングでラチャヤイ島とラチャノイ島をファンダイビングした時にみた、タイワンカマス

こちらはバナナベイの少し深場にあったサンゴの穴。
真っ黒に見えるサンゴも実は光を当てるとこんな風に、オレンジ色だったりピンク色だったりします。
向こう側に見える青い世界もきれいでしょ。
ベテランダイバーのK様は、砂地のぎりぎりのところを上手に近寄ってきました。

プーケットのダイビングでラチャヤイ島とラチャノイ島をファンダイビングした時の様子

また浅場に戻ってくると、まだまだ船の下にはカマスの大群がぐしゃっと群れていました。
見渡す限りカマスの大群です。
K様の持っているGoProのスティックを体の長さと比べてみるとわかるのですが、2m近くはあります。
フィンもバラクーダというとても長いのをつけているので、カメラの先からフィンの先までは5mくらいになっています。

プーケットのダイビングでラチャヤイ島とラチャノイ島をファンダイビングした時にみた、タイワンカマス

おちゃめなK様。
ダイビング終了間際の安全停止中には、S様のタンクにまたがってこんなことをしていました。
年齢は私と一緒なんです。
だからもうそろそろ赤いちゃんちゃんこを着る年齢です。
海の中を思いっきり楽しんでいました。

プーケットのダイビングでラチャヤイ島とラチャノイ島をファンダイビングした時の様子

これは2本目に潜った、プーケットラチャノイ島のフリーダムリーフ。
ここのダイビングポイントは、エントリーした後にすぐに深場に振ると、こんな黄色いフエダイとアカヒメジが群れている根に当たります。
身体がきりっとしたヨスジフエダイは、ダイバーが来ても根から離れることなく、こんな風に写真に一緒に写ってくれます。
黄色からだがきれいですね。
一緒にいるアカヒメジは、ダイバーが来るとさっと隣の人がいない根に移ってしまいます。
同じ黄色い魚なのですが、習性が違うのは面白いところです。

プーケットのダイビングでラチャヤイ島とラチャノイ島をファンダイビングした時にみた、ヨスジフエダイ

この黄色い魚がたくさん群れている根には、こんな茶色っぽいソフトコーラルが付いています。
この茶色っぽいソフトコーラルは、ラチャノイ島のこのダイビングポイントでよく見かけるサンゴ。
地味なんですけど、流れがあってポリープが開いていると、ゆらゆらと揺れて、黄色の魚たちの引き立て役になっています。
魚を見るのも楽しいのですが、こんなサンゴを楽しむのも、ダイビングの面白みだと思っています。

プーケットのダイビングでラチャヤイ島とラチャノイ島をファンダイビングした時にみた、ソフトコーラル

これはインド洋固有種のスズメダイのインディアンダッシラス.
丸っこい白い体に、黒線が1本入ったかわいらしい魚です。
普段はこうしてサンゴの上でふわふわしていますが、敵や人が来るとサンゴの中に身を隠してしまいます。
撮影するときは少し近寄って、カメラを構えて、一度引っ込んでしまった魚たちが、じわじわとまた出てくるのを待ちます。
こうしてお客さんと一緒に撮影するときれいな魚ですね。

プーケットのダイビングでラチャヤイ島とラチャノイ島をファンダイビングした時にみた、インディアンダッシラス

目の前に大きなフグを発見したS様。
高速で進める長いフィンをフル活用して、猛然と奪取してフグを追いかけました。
驚いたフグが慌てて逃げだしているのがこの写真。
K様のダッシュ具合が、吐き出した泡の大きさで分かりますね。

プーケットのダイビングでラチャヤイ島とラチャノイ島をファンダイビングした時にみた、アラレフグ

これはフリーダムリーフから湾内に入ったところ。
ここのフリーダムベイには、こんな茶色っぽいエダサンゴが浅場を覆っています。
湾に入ってばかりのこのサンゴの一画には、写真のように水色やオレンジ色や茶色をしたスズメダイ、キラキラした透明のグラスフィッシュが、サンゴを覆うように群れています。
お二人とも泳ぎが上手なので、こんな風にサンゴのすれすれを泳いでくれるので、魚と一緒の写真が撮れてきれいでした。

プーケットのダイビングでラチャヤイ島とラチャノイ島をファンダイビングした時にみた、スズメダイ

これはもうお馴染みのプーケットラチャヤイ島の沈船。
船体がはっきりと見えますね。
今日は透明度はまずまずの20mくらいはあったかな。
しばらく雨が続いたので、水温は1℃くらい低かったです。
いつもだと3本目は若干透明度が落ちるのですが、水温が低かったせいなのか、透明度が良かったです。
このあとお二人はこの沈船で、中をくぐったり、記念撮影をしたりと、20分くらい楽しんでいました。
ベテランダイバーになると、楽しみ方ってこんな風になるんだと、少し感心しました。

プーケットのダイビングでラチャヤイ島とラチャノイ島をファンダイビングした時にみた、沈船

プーケットダイビングポイントを一通り、潜っていただいたお二人。
ベテランダイバーらしい、楽しみ方でプーケットの海を満喫してもらいました。
次にお会いするときは、ぜひぜひシミランクルーズにご案内したいです。
またぜひプーケットの海の戻ってきてください。
お待ちしています。

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