今日もリピーター様とプーケットダイビングに出かけてきました。
今日ご案内したのは、ラチャノイ島ラチャヤイ島3ファンダイビング
透明度の安定した、癒し系の代表ポイントになります。

1本目に潜ったのはプーケットのラチャノイ島のバナナベイ。
昨日ピピ島シャークポイントを潜って、セイフティーフロートを上げる練習などをしていただきましたが、今日は潜りやすいポイントなので、ナビゲーションにチャレンジしてもらいました。
まだCカードはアドバンスのお客様なのですが、いっきにダイブマスタートレーニングレベルのガイド役にチャレンジしてもらいました。
事前に水中の地形を地図で確認して、潜る前には船の上から山だてをしてから潜り始めました。
コンパスとナチュラルナビゲーションを使ってのガイド役です。

この写真は私がお客さん役で、撮影したハナミノカサゴとお客さん。
ちょっと濃いめの赤色がきれいな魚です。

これはバナナベイの南側の20m付近。
透明度が良いのがよくわかりますよね。
こんなカレンダーの図柄になりそうな、ジャイアントフュージラーのむれが、ゆっくりと流れるようにやってきます。
青い海に黄色がよく目立ってきれいです。

この三角形の模様をした魚は、ブラックピラミッドバタフライフィッシュ。
ちょっと長い名前なので、「ブラピ」と呼んでいます。
黒色に白い三角形がきれいな魚です。
背びれはちょっと黄色のアクセントで、これもきれいなんですよ。
カスミチョウチョウウオのインド洋版と言われていて、シミラン諸島などでは中層に群れている姿をよく見かけます。

これはラチャノイ島のバナナベイ南側の浅場。
水深は3m程度しかありません。
砂の粒子がとても細かく、光が差し込んで水面の模様が水底に写って、キラキラ輝きます。
3mと浅いので、呼吸を上手にとらないと浮いてしまいますが、こうして水面ぎりぎりを泳いでいると、ダイバーの影が砂地に写って、とてもきれいですよね。

これは先ほどのブラピと一緒に写っている、ホウセキキントキ。
目が大きくてぎょろっとしているので、英名ではビッグアイと呼ばれている魚です。
右側は銀色をしていますが、左奥は赤色をしていますよね。
この魚は落ち着いているときは、銀色をしていて、近くまで寄ってよく見ると、銀ラメを散らしたようにキラキラ体が光って見えます。
そんなところからホウセキキントキと呼ばれているんじゃないかな、と思っています。
ただ人が近づいたりすると、体を赤く変える、色の変わる魚です。

これは2本目に潜ったプーケットのラチャノイ島のマンタベイ。
ラチャノイ島は巨岩がごろごろしているのが特徴。
そんな巨岩が重なり合っているところに、小さなスイムスルーができていました。
そこに入って、お客様を撮影したのがこの写真。
青い世界がくっきりとわかりますよね。
シルエットがとてもきれいです。

これは20m程度の深場にある根のまわり。
ここにはこんな黄色い魚が群れています。
黄色でもぼてっとした体なのがアカヒメジ。
こいつはダイバーが来ると、隣の根に逃げてしまいます。
でもきりっとした体のヨスジフエダイなどは、ずっと根の周りを泳ぎ続けてくれるので、こんなきれいな写真を撮ることができます。

これはマンタベイの岸に近いところ。
ちょっと地味ですが、茶色をしたソフトコーラルが一面に広がっています。
ときどきこんなキャベツコーラルがあったり、茶色やオレンジ色をしたスズメダイが、ひらひらした蝶のようにサンゴの上に群れていたりして、もう癒し系満点です。
お客さんも本当にゆっくりゆっくりこの景色を楽しみながら、泳いでいました。
もう何度か潜っているポイントなのですが、「こんなにソフトコーラルがあったんですね」と改めて実感されていました。

これはマンタベイの湾内に入ったところにあるサンゴ。
ここはこんなスカシテンジクダイやキンメモドキなどの、透明でキラキラした魚たちが、根を覆っている姿がよく見られます。
とってもきれいなんですよ。

これは3本目に潜ったプーケットのラチャヤイ島No1ベイ。
軽い流れの先には、タイワンカマスがこんな風にぐっしゃりと群れていました。
目の前をゆったりと流れていくカマスたちに、本当に癒されます。
3本目のここでも、お客様にガイド役をしてもらいました。

プーケットにはもう何度も足を運ばれていて、私のショップ以外で潜っていたお客様。
すでに200本近くを潜っていて、ダイビングは楽しいけれど、何か目標を持ちたいとステップアップを希望されていました。
そんな時に、私のショップをご利用いただきましたが、せっかくなので私がもっている知識やスキルを、できるだけお伝えしたいと思い、今回はセイフティーフロートを上げてみたり、ガイド役をしてもらいました。
私のショップは、初心者・ブランクダイバー専門としてスタートしたので、今でも心配や不安を抱えながらも、ダイビングを楽しみたいと思うお客様たちにご利用いただいています。
でもこうして、さらにステップアップしたいと思う、ベテランのダイバーの方々にも、もっと利用していただいて、ファンダイビングをしながら、スペシャリティーやプロのダイブマスタートレーニングのようなこともしながら、スキルを磨いてもらえたらうれしいです。
問い合わせ時に、スキルのご要望があれば、どしどしお申しつけください。
よろしくお願いします。

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