今日、プーケットダイビングにご案内したのは、九州からお越しのM様ご家族。
普段は沖縄で潜ることが多いそうですが、お父さんとお母さんはシミランでもダイビングをしたことがあるそうです。
今回は娘さんの体験ダイビングの為に、プライベートでできる私のショップを選んでいただきました。

今回、体験ダイビングのRちゃん。
もう沖縄で2回、体験ダイビングをしたことがあるそうなのですが、その時はずっとBCDを掴まれていて、思ったように泳げなかったのが不満だったそうです。
実は、素潜りだと9m近くまで自分一人で行けてしまうくらいな、海好きな女の子だそうですよ。

もう、泳ぎ始めてすぐに上手に中性浮力をとっていたRちゃん。
こんな浅場もまったく浮き上がることなく上手に泳いでいますよね。
後ろはついてくるお母さんも、安心してみていられたみたいです。
子供の方が肺活量が小さいので、大人のように大きく浮き上がったり、沈んだりすることがないみたいです。

これはインド洋固有種のコラーレバタフライフィッシュ
普段潜っている沖縄では見られない魚です。

ブリーフィングでタイワンカマスに出会ったときのことを説明しておきました。
そ~と近づいて、カマスの中に入りこんだら、吐く息のぶくぶくキラキラにカマスは寄ってくるんだよ、と言っておくとその通りに上手にできましたね。
青い海をバックに、カマスの銀色と上手に写ることができてます。
お父さんとお母さんと一緒に、カマスに巻かれてダイビングの思い出になったみたいです。

はい、これは家族の集合写真。
みなさん上手に写っていますよね。
今日のラチャノイ島は東風が吹いていて、少し波はありましたが、水の中はご覧の通りにとてもクリア。
透明度も20m以上あったと思います。
写真からも砂地がキラキラ光っていたり、青い海の感じがよくわかると思います。

これは2本目のバナナロックで撮った写真。
お父さんはGoProに大きなレンズとライトをつけて、本格的な動画を撮影。
お母さんはRちゃんと一緒にのんびりダイビングのスタイルです。

水底ぎりぎりを上手に泳いでいるのがわかるでしょうか?
息を吐くと肺が縮んで、ゆっくり落ちるんだよ、なんて話を1本目が終わってもう一度船の上で話した後でした。
視線と言い、身体の使いこなしと言い、体験ダイビングとは思えないようなかっこよさです。

今日の2本目はラチャノイ島のバナナロック。
これがそのロックです。
このポイントは久しぶりに潜ることができました。
こんな岩場も、中層も、上手に泳いでいましたよ。

お父さんとお母さんは、ファンダイビング
私がRちゃんのケアでガイド役はできませんでしたが、思い思いに楽しんで頂くことができたと思います。

このエダサンゴの一画は、今もしっかり枝先が青いサンゴが残っています。
とても貴重です。
最近このエダサンゴを見なかったので、とても心配でしたが今もこうしてエダサンゴの上を魚たちがひらひら舞っている景色が見られてよかったです。
このサンゴはいつまでも残っていてほしいと思います。

今回は1日だけのご案内でしたが、体験ダイビングのRちゃんは3本目のラチャヤイ島でも追加ダイビングをしました。
お父さんとお母さんが「一緒に行く?」と尋ねたら、即答だったみたいです。
今までのダイビングの中で一番楽しいと話してくれました。
すっかり自信をつけたみたいで、Cカードをとりたいとも話していたそうです。
自分で中性浮力をとってふわふわ感を楽しめるのが、ダイビングの醍醐味。
体験ダイビングでも必ずできるようになるものです。
次はダイビング講習を受けて、家族3人でファンダイビングを楽しんで頂きたいと思います。
ぜひまたプーケットに潜りに来てください。
お待ちしています。