今日、プーケットダイビングにご案内したのは、九州からお越しのS様
キャンプ好きで、バックパックを背負いながら旅行をするのも大好き。
ダイビングは沖縄で潜ることが多いとおっしゃっていました。

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そんなS様をご案内したのは、ピピ島マリンパーク3ファンダイビング
経験本数は40本くらいでしたが、マンツーマンということもあり、魚影や地形を楽しんでいただくにしました。
1本目に入ったのは、ピピ島のビダノック。
もうここは言わずと知れた、キンセンフエダイの大群が見られるポイント。
今日は流れもあったので、魚たちが岩の裂け目にこんな風に群れていました。

1本目は誰しもがそうなのですが、緊張でエアが早くなります。
S様も普段からエア消費がとても気になっている方の一人。
1本目はあまりにも気持ちよく呼吸しすぎていたので、エアがなくなるのが早かったです。
後半は浅場でエア消費を抑えて、フタホシフエダイを見ながら楽しんでいただきました。

1本目のダイビングが終わって、船上でスキルについてのアドバイスを行いました。
S様の場合は、やさしく呼吸をすること。
力ずくで潜らないこと。
肺を絞り込むように、細かい泡を吐き出して、少し体が沈む感じをつかんでください。とアドバイスしてみました。
普段からエア消費で悩んでいたこともあり、2本目は最初からしっかり呼吸を注意して潜り始めたので、姿勢もよくなっていますね。
肩の緊張感が抜けて、滑らかな呼吸に変わっていきました。

今日はちょうど満潮いっぱいの時間だったので、青の洞窟にご案内。
この青さを見られるのは、年間でも数組です。
水面に上がってくるなり、とても感動していたS様。
大興奮でした。

2本目に潜ったピピ島のタートルロックは、午後の強い日差しが差し込んで、光のコントラストがとてもきれいなポイントです。
岩場近くは影や、その少し沖合は青い世界ととてもきれいですよね。
肩の力が抜けて、上手に浮力をとれている感じが、ちょうどシルエットのようになってかっこいいです。

ハイ、久しぶりにタートルロックでカメさんに出会いました。
これは大きい方のタイマイ。
ちょうどカメが泳ぎ始めたところで、周りにいたダイバーの姿が見えなくなったところを撮影しました。
かわいいですね。

3本目に潜ったのは、プーケットのシャークポイント
このシーホースが見られる場所は、もうダイバーでいっぱいでした。

今日の3本目は、潮の流れが意外と強かったです。
魚たちはたまってくれるので、きれいに見えてよいのですが、ダイバーは泳ぐのがなかなかたいへんです。
S様もGoProを片手に、群れの中にむかって頑張って泳いでいました。
泡の流れ具合で、潮の流れがよくわかりますよね。

シャークポイントの浅場は、本当にソフトコーラルがきれいなんです。
今までのダイビングは日本が多かったので、こんな鮮やかな色をしたソフトコーラルを見たことがなかったようです。
「感動しました」を繰り返していました。
楽しめたようで私も嬉しかったです。

今回は1日だけのご案内となりましたが、日本とは違った南国の海の鮮やかさを楽しんでいただけたようでよかったです。
エア消費で悩んでいたことも、自分の改善点がつかめたようで、今後は少しずつダイビングの呼吸を気を付けて行けそうだとおっしゃっていました。
まだまだこれからも、世界中のたくさんの海を潜るチャンスがあると思います。
そしてぜひまた、プーケットの海に戻ってきてください。
お待ちしています。