今日、プーケットのダイビングにご案内したのは、タイ国内に在住のM様。
昨日はラチャノイ島ラチャヤイ島3ファンダイビングを潜っていただき、今日が2日目。
実はオープンウォーターを取ったのが、もう30年近くも前。
当時、「私をスキーに連れてって」の映画の次に、「彼女が水着に着替えたら」というダイビングを題材にした映画があって、その時にダイビングを始められたそうです。
ただオープンウォーターを取った時に、まとめて潜ってからは、29年のブランクあって、今回プーケットで久しぶりに潜ることになりました。
昨日のラチャノイ島ラチャヤイ島では、ウエイトチェックや潜降方法のチェックをして、自信をつけてもらって今日のピピ島に臨みました。
ただ、透明度はもう5m程度で、下の写真のようなキンセンフエダイの大群を指さしても、M様の反応は無し。
ずいぶんと近寄って、初めて魚の大群がわかる、そんな透明度でした。
写真の水の色をみても昨日の海の様子がおよそわかりますよね。
私も3キックしては、後ろを振り返る、そんなダイビングでした。
2本目に入ったのは、ピピ島のタートルロック。
これは洞くつの中から、外を撮った写真です。
洞くつの中は鍾乳洞のような雰囲気でした。
ピピ島のサンゴはこんな短くて小さなもの。
私はじゅうたんの毛足なんて表現をするのですが、黄色にピンク色と、岩肌がカラフルに見えます。
透明度がない中でも、なんとかウミガメに出会うことができました。
これは少し大きめのタイマイ。
ピピ島は、カメも魚もあまり人を警戒しません。
なので、ウミガメも食事に夢中。
もうすこし顔を上げてくれたらよかったんですけど、、、、
それでも何とかツーショットを撮ることができました。
これは3本目に潜ったプーケットのシャークポイント。
透明度はピピ島同様にほとんど見えないくらいでしたが、魚の量はもうびっくりするくらいで、こんな大型のアジが次々にやってきたり、フュージラーの大群がいたりと、迫力は満点でした。
こんな立派なバラクーダの大群に巻かれました。
透明度があまりないせいか、魚たちも人間が見えないのかな?
もう手が届くくらいの距離まで寄って、気が付くとお客さんと一緒に、バラクーダの群れの中にいた、そんな感じでした。
もうすこし透明度があると、もっと迫力があったんですけど。
このシベロンバラクーダを見る前には、ピックハンドルバラクーダもいました。
M様はパラオでも潜ったことがあって、その時もバラクーダの群れはすごかったらしいのですが、こんな風にバラクーダの群れの中で取り囲まれるのは、プーケットならではのようです。
シャークポイントの2の根のトップです。
透明度はあまりありませんでしたが、今日は流れはあったので、ソフトコーラルはとても鮮やかで、華やかさはわかっていただけました。
今回の2日間、ラチャノイ島ラチャヤイ島も透明度はもう一つ、今日のピピ島シャークポイントは味噌汁の中を潜っているみたい、とM様に言われてしまうほど、透明度はほとんどありませんでした。
ただ魚影の濃さだけはしっかりとわかってもらうことができたと思います。
「また、必ず来ます」と言ってもらえたのが、せめてもの救いでした。
次こそは、必ずプーケットの海の楽しさを存分に味わっていただこうと思いました。
またぜひ潜りに来てください。
お待ちしています。