今日、プーケットのダイビングにご案内したのは、いつも私と一緒に潜っているY様。
先日、200本記念をプーケットで迎えて、今回はタイのお正月ソンクラーン休暇を利用して、またプーケットにやってきました。
今回はY様お一人ではなく、以前に一緒にシミランを潜ったF様とご一緒。
F様はGoProにワイドレンズとライトを付けた装備で、ムービーと写真撮影をされています。
今狙っているのは、下の写真のヤッコエイ
普段は、砂からちょっと眼だけを出して隠れています。
これはちょうど体を起こして、逃げる準備をしているところ。
奴さんが袖を広げた時のように、四角い体をして、青い水玉模様があります。
今日は、ラチャノイ島ラチャヤイ島3ファンダイビングにご案内しました。
1本目に潜ったのは、波が少しあったので、プーケットのラチャノイ島のカメラベイを潜りました。
ここは８ｍくらいのところにある、サンゴについたロープをボートがとって、潜り始めます。
ちょうどその近くには、こんなフタホシフエダイがきれいに群れているところがいくつもあります。
ここのフタホシフエダイは、意外と近寄っても逃げないのが不思議で、Y様とこんなに近くで撮影することができました。
これはインド洋固有種のインディアンダッシラス。
リュウキュウスズメダイが４すじ、３すじ、２すじといる中で、この魚は1本線です。
サンゴの上をふわふわと泳いでいるところが、とてもかわいい魚ですが、近づくとサンゴの中に隠れてしまいます。
これは2本目に潜ったプーケットのラチャノイ島のバナナベイ。
昼頃からは波が落ち着いてきたので、西側のポイントから、東側へ回ってきました。
バナナベイの浅場はサンゴの上に、こんな水色をしたデバスズメダイがふわふわと蝶々のように群れています。
きれいでしょ。
まさに癒し系満点の景色です。
これもインド洋固有種のコラーレバタフライフィッシュ。
赤いしっぽがきれいですね。
つぶらな瞳の上にげじげじ眉毛があるので、「眉毛」と呼んでいますが、ここのポイントはこんなまゆ毛が群れになっている様子が見られます。
これはもうお馴染み、プーケットのラチャヤイ島の沈船。
今日は船の中に魚がたくさんたまっていました。
いつもはキンセンフエダイだけなのですが、今日はヨスジフエダイやニセクロホシフエダイも混ざっていました。
だから量が多く感じたのかな？
こちらは大きい方の沈船。
だんだん大きくなっていくカマスの子たち。
船の中もこんな群れで埋め尽くされていました。
もうカマスの群れで、先が見えませんね。
クラゲを撮影しているところです。
今までたくさんいたピンクのクラゲはめっきり見なくなりました。
このクラゲ、小さな小魚を引き連れて、ぷかぷかと泳いでいます。
ライトが当たって赤くなっていますが、肉眼では少し紫色をしていて、なかなかきれいなんですよ。
今日は、タイのお正月ソンクラーン。
1年でも一番暑い時期です。
水かけ祭りが有名で、帰りの道路では両脇に大きなバケツに水を入れて、水鉄砲を構えたり、手桶に水を入れて構えている人たちがたくさんいました。
車は水をかけられても心配ないのですが、運転中のバイクに乗っている人にも、顔面に向けて水をかけてきます。
いやいや怖いんですよ。
時々転倒しているバイクも目にします。
行き交う車の中には、ピックアップバンの荷台に、大きなバケツをいくつも載せて、車の上から道路わきの人たちめがけて、水をかけている車が何台もいました。
このお祭り騒ぎ、例年は1日だけで終わるのですが、今年はプーケットは3日間行うそうです。
水不足で困っているプーケットなので、こんなに水を無駄に使って、大丈夫かな？なんて思っているのは、おやじの私だけでしょうか？
明日は、大型沈船や華やかなソフトコーラル、そして洞窟がある、マリンパーク3ファンダイビングへ出かけてきます。
明日はもう魚だらけで、お腹いっぱいになってもらおうと思っています。
