今日、プーケットのダイビングにご案内したのは、日本からお越しのT様ご夫妻。
経験本数は、60本程度あるのですが、シニアダイバーでブランクもあるということで、プライベートで潜れる私のショップをご利用いただきました。
ご案内したのは、ラチャノイ島ラチャヤイ島3ファンダイビング。
今日も天気は比較的良くて、波も穏やかでした。
1本目に入ったのは、ラチャヤイ島のベイNo1.
ここは朝1番に入った方が、透明度が安定してよいです。
ダイバーの数も少ないので、沈船の中もこんな風にゆったりと泳ぐことができます。
沈船から離れて、控え目に魚を見ていたので、「楽しんでください」とスレートに書きました。
するとこんな風に魚たちと一緒に楽しめるようになりました。
せっかくプライベートで潜っているんですから、もっともっと海の中を楽しんでもらいたいと思っています。
ここは2本目に潜ったプーケットのラチャノイ島マンタベイ。
大きなモヨウフグがやってきました。
ちょっとにらめっこをしているようにも見えますね。
意外とダイバーを怖がらずに、じっくりと観察することができましたよ。
ちょっとサンゴが白くなっているのが気になりますが、キンギョハナダイがより赤く見えますね。
2本目になるとだいぶ余裕が出てきて、こうして写真にも上手に写れるようになりました。
マンタベイの浅場に密生するエダサンゴ。
ちょっと茶色っぽい種類ですけど、その上に茶色やオレンジ色や水色をしたスズメダイたちが、ふわふわ泳いでいてきれいなポイントです。
サンゴの上をお二人とも上手に泳いでいますよね。
2本目の最後には、またまたタイワンカマスの群れに出会いました。
魚に見とれながら、ゆったりと泳いでいると、気が付いたときには360度カマスに囲まれていました。
ラチャノイ島ラチャヤイ島のツアーは癒し系のポイントが多いです。
こんな魚たちに囲まれるのも、このポイントの良いところです。
ここはお馴染みのプーケットのラチャヤイ島ベイNo1ベイ。
今日は3本目もここで潜りました。
3本目はこの大きな沈船と、その横にある船首だけがある沈船を潜りました。
同じポイントになりましたが、潜り方を変えることもできるんです。
ここが船首だけが残った沈船の上の部分。
黄色の体をしたキンセンフエダイの群れが迎えてくれました。
緩やかな流れだったので、ほどよく群れが固まって、そのなかをこんな風に上手に写真に写ってもらいました。
透明度も良かったので、黄色がとてもきれいですね。
これはブロックの中にいたネズミフグです。
丸い穴からカメラを入れると、写真の構図を理解した旦那様が、こんな風に顔を出してくれました。
ナイスショットでしょ!
残念ながらイソギンチャクが真っ白になっていますが、それでも裏側が紫色できれいですね。
頭に細い線のあるスカンクアネモネフィッシュです。
胸鰭が黄色いのも特徴ですね。
シニアで、ブランクダイバーのお二人でしたが、スキルの話をとても熱心に聞いていただき、2本目3本目になるにつれて、潜降も姿勢もきれいになっていきました。
自信もつけてもらえたようです。
まだまだこれからもお二人で、ダイビングを続けてほしいです。
そしてまたプーケットに潜りに来てください。
お待ちしています。