1ヶ月に1回くらいのペースで、プーケットにダイビングに来ている、リピーター様のY様。
今日はタイの王様の誕生日で祝日です。
今日から3日間、ラチャノイ島ラチャヤイ島3ファンダイビングを2日間、ピピ島マリンパーク3ファンダイビングを1日ダイビングして頂きます。
リピーター様のY様は、明日の2本目で100本を迎えます。
このコロナ禍のなか、バンコクのパタヤでオープンウォーターを取得されてから、すっかりダイビングにはまり、今では自己器材をすべて揃えている熱の入れよう。
プーケット周りのダイビングばかりでなく、シミランクルーズにも出かけたり、先日はタオ島に出かけてジンベエザメを見てきたそうです。
そんなリピーター様のプーケットでのお気に入りの場所は、ラチャノイ島とラチャヤイ島。
まったりとダイビングができるところがお好きなようです。
この写真は、水深が4mほどの浅場ですが、もうすっかり呼吸が上手になって、コラーレバタフライフィッシュと一緒にこんな写真も撮ることができます。
これは2本目に潜ったプーケットのラチャノイ島のフリーダムリーフ。
個々の深場は砂地に、ポツンぽつんとサンゴの根が点在しているのですが、その一つにこんな色鮮やかなウミウチワがいくつもついていました。
光を当てると、赤色や黄色や紫色に見えて、とても素敵です。
ウミウチワの周りにはグラスフィッシュも群れていて、青い海にキラキラした透明の輝きと色鮮やかな赤色がきれいですね。
これもウミウチワのそばの岩。
ちょうどオレンジ色をしたキンギョハナダイが群れていました。
光を当てると真っ赤に見えるのは、ウミシダと言います。
これでも立派な生物です。
水中では真っ黒に見えますが、光を当てるとこんなに真っ赤なんです。
岩も表面がオレンジ色や赤色に見えますよね。
個々のサンゴの根には、ヨスジフエダイやアカヒメジやキンセンフエダイが群れていました。
あまり人を警戒していないので、黄色い群れとお客さんと一緒に撮影することができます。
もう私と何度も潜っているリピーター様なので、写真写りもとても上手です。
これはフリーダムベイの中。
いつも乗っているダイビングボートのフリーダムドルフィンが立ち寄るベイなので、フリーダムベイと言っています。
個々の浅場は、こんな茶色っぽいエダサンゴが一面に広がっています。
エダサンゴの一画に行くと、水中で「パチパチッ」と言う音がするんですよね。
ここで音をご紹介できないのが残念なのですが、シミランでも浅場にエダサンゴがきれいに生息しているところでは、同じ音がしていました。
ここも水深が6m程度で、光が入るとサンゴやスズメダイたちが、より鮮やかに見えてきれいです。
エダサンゴのなかに、キャベツコーラルがあって、とてもきれいでしょ。
ラチャノイ島のフリーダムリーフの特徴的な、写真です。
こんなサンゴがずっとこのままでいてほしいと願うばかりです。
エダサンゴの上にはお連い色をしたネッタイスズメダイや、水色をしたデバスズメダイなどがふわ~と群れています。
昨日も他の体験ダイビングのお客様がここを潜っていましたが、浅場の6m程度でこんな景色が見られるのはいいですね。
日本のお客様にもぜひ見ていただきたい景色です。
これはもうお馴染み、プーケットのラチャヤイ島の沈船。
最近はこのキャプテンルームに入ることが多くなりました。
ちょうど3本目を潜ることが多いので、西からの日差しでお客様の顔が明るく撮れるのもよいです。
キンセンフエダイ達もきれいに群れていました。
リピーター様の大のお気に入り、ハリセンボン。
それもネズミフグの方がお好きです。
目の下にちょっとくまのような模様が見えるのが良いのだそうです。
さすがハリセンボン好き、私はそこまで気が付きませんでした。
プーケットではよく見かけるフグの仲間たちですが、同じタイの海でもタオ島ではあまりフグは見かけません。
今日のプーケットのラチャノイ島は、水深が深い方はちょっと水が冷たかったのですが、透明度はよかったです。
それに比べて、浅い方は少しぬるま湯のような温かさで、全体がぼ~と見えるような感じでした。
風向きも少し東風が入っているせいか、浅場は若干うねりも入っていて、砂が巻き上がっていたせいもあるのかもしれません。
本当はもう少し浅場のサンゴがキラキラする様子を見ていただきたかったのですが、残念です。
明日もまたラチャノイ島ラチャヤイ島でダイビングをしてきます。
明日は何が見られるのでしょうか?
時にはちょっと大きなものもご紹介したいですね。