昨日に引き続き、リピーターのY様と一緒に、ラチャノイ島ラチャヤイ島ファンダイビングに行ってきました。
今日のラチャノイ島方面には、私たちの船を含め、あと2艘がダイビングに向いました。
どの船もラチャノイ島の1本目はバナナベイで潜りましたが、船を係留するブイの数は決まっています。
最近はどの船もバナナベイの中央あたりに船を止めて、白い砂地や浅場のサンゴを、ファンダイビングもスノーケリングも楽しめる工夫をしています。
ただ昨日はあとの2艘が先に、バナナベイの中央のブイをとっていたので、私たちの船は以前よく潜っていた、バナナベイの南のブイをとりました。

プーケットのバナナベイの南は写真にあるような茶色っぽいエダサンゴが広がっているポイントです。
しかも昨日は透明度は抜群。
浅場はもちろんなのですが、20m程度の深場もとても明るく、ずっと先のサンゴやダイバーの姿まではっきり確認することができました。
私もここのポイントをもう10数年潜っていますが、深場でこんなに透明度が良かったのは初めてでした。
おそらく透明度は25m~30m位はあったと思います。

プーケットのラチャノイ島とラチャヤイ島でファンダイビング

水深12m位から太陽光を撮ったのですが、光の広がり方がいつも以上に輝いて見えます。
余分なプランクトンがなくて、透明度が良い証拠だと思います。

プーケットのラチャノイ島とラチャヤイ島でファンダイビング

これはエダサンゴよりもさらに浅い、水深4m程度の砂地。
ここの砂はとてもきめ細かくて、普段でも真っ白な砂がとてもきれいな場所です。
それに加えて昨日は、透明度が抜群だったので、もう天国にいるようでした。
砂に写る波の影が幾何学模様の様できれいですよね。
リピーター様の影もくっきりと砂に写って、まるで空中を飛んでいるように見えます。

プーケットのラチャノイ島とラチャヤイ島でファンダイビングで見た、白い砂地

リピーター様が大好きなハリセンボン。ネズミフグです。
ハリセンボンの影も砂地にくっきり写っていますね。
ハリセンボンはこんな風に、のんびり砂地を泳いでいることが多いですが、人を見かけるとす~と方向を変えてしまうので、ちょっとと梅ですが、シャッターを押しました。

プーケットのラチャノイ島とラチャヤイ島でファンダイビングで見た、ハリセンボン

ここは浅場のエダサンゴエリア。
オレンジ色のネッタイスズメダイが群れてとてもきれいです。
ちょうどインド洋固有種のコラーレバタフライフィッシュもいたので、写真に収めました。
黒っぽくて地味な魚のように見えますが、赤いしっぽがとても鮮やかですね。
白い首輪と真っ黒なまゆ毛模様のコントラストも鮮やかです。

プーケットのラチャノイ島とラチャヤイ島でファンダイビングで見た、コラーレバタフライフィッシュ

今日の2本目で100本をむかえたリピーター様。
2年ちょっとで100本ダイビングしたことになるので、このコロナ禍ではとてもハイペースだと思います。
今日は昨日よりも200gウエイトを減らして潜りましたが、それでも「なんだかウエイトが重く感じた」と話したのは、呼吸が安定してきた証拠かもしれません。
シニア世代からダイビングを始めても、まだまだスキルアップできるのはすごいと思います。

プーケットのラチャノイ島とラチャヤイ島でファンダイビング 100ダイブ記念

ここはプーケットラチャノイ島のマンタリーフ。
昨日の船はフリーダムリーフと呼んでいましたが、2本目も昨日と同じ場所でのダイビングになりました。
今日はリーフの少し浅場を潜りましたが、こんなサンゴの一画があります。
これ、私は毛皮のコートみたいなイメージなんですけど、英名だとマッシュルームレザーコーラルと紹介されいてます。
色は地味なんですけど、数が揃うととてもきれいなサンゴです。

プーケットのラチャノイ島とラチャヤイ島でファンダイビングで見た、サンゴ

湾内の浅場は茶色っぽいエダサンゴが一面に広がっています。
水色や茶色やオレンジ色をしたスズメダイたちが、サンゴの上に広がる様子はとてもきれいです。

プーケットのラチャノイ島とラチャヤイ島でファンダイビングで見た、エダサンゴ

3本目も昨日と同じ、プーケットラチャヤイ島のNo1ベイ。
今日は鉄の沈船の少し先に沈む、木造船の沈船に行って見ました。
すこし魚の数は少なかったのですが、透明度があったのでなかなかきれいでした。

プーケットのラチャノイ島とラチャヤイ島でファンダイビングで見た、沈船

鉄船に戻りましたが、今日は船の中には入らずに、船の周りに群れるキンセンフエダイやインディアンダッシラスなどを見て楽しんで頂きました。他のダイバーがいないで、こうしてお客さんと船を一緒に撮れるチャンスってなかなかないんです。
船の形もしっかり見えて、なかなかかっこいいですよね。

プーケットのラチャノイ島とラチャヤイ島でファンダイビングで見た、沈船

月に1度のペースでプーケットダイビングをしていただいているY様。
定年を迎えると日本に帰国されるというので、プーケットダイビングができるのも、あとわずかだと言っていました。
日本ではダイビングはしないだろうから、帰国までにあと100本潜って、200本記念もするぞ!と元気よく話してくれました。
ぜひまたプーケットに潜りに来てください。
お待ちしています。

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