今日、プーケットのダイビングにご参加いただいたのは、ご家族とそのお友達。
職場の同僚からダイビングを薦められて、すっかりダイビングにはまってしまったお友達は、今回フル器材をお持ちで、2日間潜っていただきます。
その友人に誘われて、人生で2回目の体験ダイビングにチャレンジするのは、妹の西内まりやさん。
そしてすでにCカードをお持ちの、お姉さんの西内ひろさん。
お母様は今回はスノーケリングで1日海を楽しんでもらいました。
ご案内したのは、体験ダイビングも潜りやすいラチャノイ島ラチャヤイ島。
下の写真は、潜ってすぐに撮影したものです。
右側のバンダナを巻いたのが体験ダイビングのまりやさん。
スキル練習が終わって、ロープを放した時からすでに「この人、泳げるな!」と思ったくらいに、体験ダイビング2回目とは思えないくらいに、始めから中性浮力がとれていました。
体育の教師をしていた私もびっくりです。
それでも他のチームが近づいてき、少し不安になるとダイビングライセンスを持ったお姉さんがしっかりと手をつないでサポートです。
とても仲の良い姉妹でした。
大きなフグに出会って、3人とも興奮気味。
サンゴの上を上手に泳いで、フグと一緒に撮影です。
体験ダイビングのまりやさんの泡の出方で、興奮の度合いが良くわかりますね。
今日の1本目に潜ったのは、プーケットのラチャノイ島のマリーナベイ。
これはサンゴの上に群れていたフタホシフエダイ。
見渡す限りの大きな群れを作っていました。
今回はお友達は、スチルカメラと360°カメラの2つを持って、カメラマンに徹していました。
群れの中に入って、上手に泳ぐお姉さまの姿をばっちり撮影できたみたいです。
こちらは体験ダイビングの妹さん。
群れを見つけても、最初はなかなか降りてこられませんでした。
でも、息を吐くようにハンドシグナルで伝えると、こんな風に上手に群れに近づくことができました。
なかなかかっこいいでしょ!
スノーケリングで参加のお母様に話を聞くと、お母様は水泳で国体に出場して優勝した選手だったそうです。
その影響でお姉さんも妹も、小学生のうちから4種目、1Kmを泳いでいたというからビックリ。
すぐに泳げるようになったのも、呼吸で上手に浮力をとれるのも、納得です。
お友達がマクロを撮影したところに、興味津々に近づいてきた体験ダイバーのまりやさん。
海の中を一緒に楽しんでいました。
これは2本目に潜ったプーケットのラチャノイ島のカメラベイ。
大きなハマサンゴの周りには、キャベツコーラルが一面に敷き詰められているポイントです。
ダイビングライセンスを持ったお姉さんに続いて、サンゴの中に隠れた魚を見にいく妹さん。
サンゴのすれすれを上手に泳ぎながら、きれいに中性浮力がとれていますね。
カメラベイの湾の外れには、こんな巨岩が積み重なっています。
その周りにはお尻が黄色いイエローテイルダムがふわふわしていて、その横を上手に泳いでいました。
これは巨岩の上に一面についているソフトコーラル。
ちょっと毛皮をイメージさせますよね。
色は地味なんですけど、こうして岩を覆うようについていると、とてもきれいに見えます。
体験ダイビングのまりや様は船に上がってから「素敵な色だった」と話していました。
これはかわいいハリセンボン。
こんなサンゴの上ぎりぎりのいるにもかかわらず、上手に深度を落としてきました。
後ろでピースを出しているお友達の、ピンクのマスクと耳もかわいいですね。
2本の体験ダイビングをラチャノイ島で終えて、3本目はファンダイビングをお二人を、沈船ポイントにご案内しました。
波は少しありましたが、海の中はとても穏やか。
少し流れがあったので、大きな方の沈船の周りにはこんなタイワンカマスが数千匹の群れを作っていました。
他のダイバーはいなかったので、群れの中に入ってのびのびとしているお姉さま。
こんな本格的なダイビングをしたのは、初めてだと話していました。
これは沈船に群れていたツバメウオ。
人懐っこい性格で、とてもかわいい魚です。
深場の沈船で楽しすぎて、少し遊び過ぎてしまったので、後半は浅場に行って窒素抜き。
ちょうどインド洋固有種のインディアンダッシラスがきれいに群れていました。
カメラを向けると上手にアングルに入ってくれたので、青い世界をバックにきれいな写真になっています。
今日は、体験ダイビングにファンダイバーが2人いて、担当するのは私一人でした。
なので、皆さんに楽しんでもらえるかな?と少し心配していましたが、もうそんな心配はすぐに消え去るくらいに上手な皆さんでした。
海の中を皆さん、思い思いに楽しんでいたようです。
体験ダイビングだった妹さんも、「絶対にオープンウォーター取ります!」と何度も話していたのが印象的でした。
お母様にも声をかけていたので、ぜひご家族とお友達でダイビングを楽しんでいただきたいです。
そしてまたプーケットに潜りに来てください。
お待ちしています。