今日、プーケットダイビングにご案内したのは、タイ在住のW様。
コロナ中にプーケットでダイビングを始めて、今日で3回目の来プーケットになります。
徐々に港に観光客が増えていくのを、見てきたお客様です。

朝出会ったときから、もう「緊張しています。」とおっしゃっていましたが、なかなかかっこいいジャイアントストライドですよね。

今日は1本目にラチャヤイ島のベイNo1から入りました。
他に船がいないので、沈船の中も落ち着いて潜ることができました。
以前に潜ったときは、焦っていてあまり記憶がなかったらしいですが、今回はゆっくりと潜ることができて楽しかったと話してくれました。

船の上もこんなフュージラーがやって来て、とてもきれいでした。
朝一番の特徴なのかもしれません。

なんとか形を保っている沈バイク。
でももう皆さん跨ってくれません。
まぁ仕方ないかな?

ちょうど私たちの間をゆっくりと泳いできてくれたネズミフグ。
ハリセンボンです。
ラチャヤイ島はこんなハリセンボンがあちらこちらで見られます。
目が大きくてかわいいですね。

2本目は、ラチャノイ島のバナナベイを潜りました。
深場は意外と透明度が良かったのですが、写真でもわかるようにちょっと緑色ですね。

日本の伊豆などではよく見かけるハナミノカサゴ。
日本人のお客さんはあまり興味を示してくれませんが、欧米人は「ライオンフィッシュ」と言って大興奮なんですよ。
光を当てるとこんなに赤色に見えます。

う~ん、グラスフィッシュなのか?プランクトンなのか?
ラチャノイ島の浅場は、こんな藻のような浮遊物がたくさんで、透明度もぐっと下がってしまっています。
なんだか残念。

タイワンカマスの群れがいるのはわかるのですが、こちらも浮遊物がいっぱいで、間近に来るとようやくカマスとわかる感じ。
でもお客さんはたくさんの魚が見られて、楽しかったようです。
ありがたいです。

今日はラチャノイ島は1本で切り上げて、3本目のダイビングはラチャヤイ島のベイNo3で潜りました。
こんなフュージラーの群れが流れてきてきれいなんですけど、サーモクラインも入ってきて、コンディションは残念な感じでした。

タイに在住なのですが、半年に1回程度のダイビングなので、なかなかピピ島やシミランまで行くことができないのが残念。
でも少し他のポイントも潜ってみたいとおっしゃってくれたで、ぜひ次回は透明度も良くて、魚もいっぱいいるようなポイントにご案内したいと思いました。
またぜひプーケットに潜りに来てください。
お待ちしています。