今日、プーケットダイビングにご案内したのは、まだ大学生のお二人。
誕生日は2004年でまだ10代、夏休みを利用してプーケットにやってきました。

二人とも水泳を小さなころからしていたというので、きっとすぐに上手に泳げるようになるんだろうな、と思っていました。
実際に海に入ってみると、もうびっくり。
写真はスキル練習が終わって、ものの5分程度しかたっていないところです。
二人の余裕な感じが伝わってきますよね。
それでも潜り始める前は、ドキドキしていたそうですよ。

今日はラチャノイ島体験2ダイビングにご案内しました。
いつものように1本目に潜ったのは、プーケットのラチャノイ島バナナベイ。
天気は少し曇りがちでしたが、透明度が良いので、サンゴがとてもきれいでした。

若いお二人なので、海の中でも表情がとても豊か。
気になるものがあると、こんなリアクションをして、二人で楽しんでいましたよ。
これは2本目に潜ったラチャノイ島のフリーダムリーフ。
体験ダイビングだったので、湾内から入りました。
10m程度の大きなサンゴには、こんなキラキラ光るスカシテンジクダイがたくさん群れていましたよ。

サンゴの周りにはフタホシフエダイの群れが。
ラチャノイ島ではこんな魚の群れがぐるぐるしている様子が見られます。
でもここのフタホシフエダイは、逃げ回るのでお客さんと一緒に撮るのはなかなか難しいんです。

今日の2本目のフリーダムリーフでは、何度もタイワンカマスの群れに出会うことができました。
青い海に銀色の身体がキラキラして、癒し系満点です。

ゆっくりと群れの中に入って行って、カマスを間近で見ることができました。
体験ダイビングなのですが、とても泳ぎが上手だったので、こんな写真も撮ることができましたよ。
目線が前を向いていて、姿勢もトリムがしっかりとれて、とても上手なのがわかりますよね。

カマスの群れは、強引にスピードを出して近づいてしまうと逃げてしまいます。
こんな風に群れの下から、じわじわと群れの中に入り込んでいって、身体の横にカマスが来るくらいに入りこんだら、あとはじっとしています。
自分たちが吐いた泡のぶくぶくキラキラに寄ってくる習性があるので、気が付くとカマスに巻かれている、そんな経験ができます。

これは浅場のサンゴ。
もうサンゴすれすれを、上手に泳いでいたのにはびっくり。
オレンジ色や水色のスズメダイたちを間近に見て、楽しんでいました。
体験ダイビングなのに、呼吸がとても上手でした。

ここでも珍しいものを見つけて、指さしながら二人で楽しんでいました。
船の上でキャベツの葉っぱのようなサンゴがあります。と言っていたのでそれを見た時の写真です。
体験ダイビングでしたが、もうファンダイビングのような楽しみ方をしていました。

2本のダイビングを終えて、すっかりダイビングの魅力にはまってしまったお二人。
ダイビングライセンスの話をして、オープンウォーター講習にチャレンジしてみようかな、なんて話して言いましたよ。
ダイビングライセンスは一生使えて、更新の必要もありません。
若い時にとっておけば、旅行に行って海があれば、そこでダイビングを楽しむことができます。
ぜひオープンウォーター講習にチャレンジして、またプーケットの海に戻ってきてほしいです。
お待ちしています。