今日、プーケットダイビングにご案内したのは、6日にラチャノイ島ラチャヤイ島をご一緒したF様。
すっかりスキルアップして、今日は自信をつけてシャークポイントピピ島3ファンダイビングを楽しんでいただきました。

今日の1本目は、まずプーケットのシャークポイントから。
写真は産卵にやってきたコブシメを、もう一匹のオスが狙っているところ。
中央の銀色に変色しているオスが、右側の産卵しようとしているメスを守っているところ。
左からくるもう一匹のオスを威嚇する姿がかっこいいです。

これはシベロンバラクーダがトルネードしていたところに近づいて撮影したもの。
目と鼻の先でこんなバラクーダを見ることができるのもプーケットの素晴らしいところ。

お客さんも頑張って、バラクーダの群れに近づいてくれました。
なかなかこんな銀色がぎらぎらしたバラクーダと一緒に、写真に写ることはできないじゃないかな?

シャークポイントの2の根のトップはこんな色鮮やかなソフトコーラルが、お花畑のように咲いています。
今日はちょっと流れが緩かったので、サンゴのポリープが開ききっていなかったのが残念です。

これは2本目に潜った、ピピ島のタートルロック
大きな海うちわや、大きなカイメンがあちこちで見られます。

今日のウミガメは、こんなサンゴの隙間に隠れてしまっていたので、残念ながら写真はこんな感じ。

これは3本目に潜ったピピ島のビダノック。
いつもは1本目に潜ることが多いポイントなのですが、今日は3本目ということでちょっと日差しは少なかったのですが、そのかわりダイバーがほとんどいなかったので、海の中が広く感じました。

ちょっとわかりづらいかもしれませんが、これお客さんの後ろいっぱいにキンセンフエダイが群れています。

なんだかハートマークみたいでしょ。
もう移動する先々で、どこもかしこもこんなキンセンフエダイの大群を見ることができました。
あまりの魚の量に、もうお魚でお腹いっぱいでした。
こんなに群れていたのは、20年近く潜っていて、初めての経験かもしれません。
それだけ他にダイバーがいなかったので、魚をたくさんに感じたのかもしれません。

ピピ島のビダノックは、こんな地形も楽しむことができます。

この岩がごつごつしたところには、よくサメが出るのですが、私たちの目の前をサメが何度も横切ってくれました。

初日にラチャノイ島ラチャヤイ島でキンセンフエダイや台湾カマスの大群を見ましたが、やっぱりピピ島シャークポイントは、魚種と魚影がそろって素晴らしいと感じました。
バラクーダも3種類、フエダイも6種類と魚種が増えて、その量も驚くほど見ることができます。
今日は透明度も良くて、天気も抜群でした。
またぜひプーケットの海に潜りに来てほしいです。
お待ちしています。