今日、プーケットダイビングにご案内したのは、日本からお越しのK様とY様のお二人。
ちょうど今日から始まるゴールデンウィークの休暇を利用して、プーケットにやってきました。
K様はあと4本で100本、Y様は今日の3本目でちょうど50本記念を迎えます。
ご案内したのはピピ島マリンパーク3ファンダイビング
天気は夜明けごろに雷と雨が降り始めましたが、ピピ島に着くころにはすっかり晴天で、波もほとんどない絶好のダイビング日和になりました。
1本目はピピ島のビダノック。
浅場は写真にも写っているように浮遊物が浮いていましたが、それでも水はクリアで、光が差し込んで気持ちよかったです。

ビダノックの浅場を抜けて今日も、ブラックチップリーフシャークを見てもらいました。
残念ながら写真には写せませんでしたが、結構間近までゆっくりと泳いできてくれて、お二人もじっくり観察できたようです。
サメを見終えた後は、フタホシフエダイとキンセンフエダイの大群の中へ。
雲海のように広がる魚の群れの中に入り込んで、お魚天国を楽しんでいただきました。

目がぱっちりしたタイガーテイルシーホース。
しっぽがトラ柄で、体長は20cm近くあります。
今日はガンガゼの近くではありましたが、じっくりと観察できる場所にいてくれて、とても見やすかったです。

ビダノックの浅場はこんなごろごろした地形でできています。
光が入って、岩もキラキラ光っていましたよ。
青い海で水温も30℃近くあり、とても気持ちよかったです。

1本目が終わったところで、ピピ島の映画の舞台、ピピレイ島に移動。
もうハイシーズンの終わりで、若干西風が吹き始めていましたが、幸い映画の舞台のマヤベイに停泊して昼食をとることができました。
そして2本目に潜ったのは、マヤベイの北にあるタートルロック。
透明度はもう一つでしたね。
冷たい水が入り込んでいて、全体にぼんやりと言った感じでした。
それでもスイムスルーや地形を楽しんでいただくことができました。

今日の透明度では、タートルロックでもウミガメを見つけるのは無理かな?と思っていましたが、残り10分くらいのところでやっとタイマイ(ウミガメ)を発見。
周りに人がいなかったので、お二人でウミガメを独占できました。
船上でレクチャー通りにウミガメとの接写に成功です。

3本目はプーケットのシャークポイントへ。
入ったばかりのところは透明度がとても良くて、こんなフタホシフエダイやキンセンフエダイの大群と一緒に潜ることができました。

今日は流れはほどほどで、2の根の周りは魚たちでいっぱい。
写真のようなマブタシマアジや、フライにしたら美味しそうなマテアジ。
イエローバンドやメニーラインドといった、フュージラーの群れも混ざって、360度どこを見ても魚だらけでした。
ぷかぷかと中性浮力をとりながら中層を泳いで、魚に囲まれていただきました。

季節になると時々こんな大きなクラゲが現れます。
よく見るとクラゲの中には小さな魚がはいっています。
近くによってもこの種類は刺されることがないので、観察すると楽しいですね。

3本目のシャークポイントで50本記念を迎えたY様。
今がちょうどダイビングが楽しくなる頃だと思います。
お仕事が忙しいので、頻繁に潜ることはできないそうですが、年に数回、こうしてリゾートに出かけてはダイビングを楽しんでいらっしゃるそうです。

今年のゴールデンウィークはお二人のように、10連休以上取れる方もいらっしゃるみたいですが、飛び石になっているので、前半と後半にわかれたゴールデンウィークの方が多いみたいです。
私のところは、後半はお客さんがいらっしゃるのですが、前半は海に出るチャンスが今年は無さそうです。
今日のような良い天気が、ゴールデンウィークの後半まで続いてくれると嬉しいな~!