今日ダイビングにご案内したのは、学生のお二人。
タイに1ヶ月半の留学中で、毎週休みを利用して旅行をしているそうです。
今回はプーケットを旅行先に選んで、せっかくならばダイビングをしようと決めて、初めての体験ダイビングをしていただきました。
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今日ご案内したのは、ラチャノイ島体験2ダイビング。
初めての体験ダイビングで全く何もかもわからなかった状態でしたが、まずは船上で冊子を使いながらダイビングの説明をしました。
そのあとはマスクやレギュレーターの使い方を説明し、実際に呼吸をしたりトラブルの対処方法などを説明。
そうして潜ったすぐ後の写真がこんな感じ。
1本目はプーケットのラチャノイ島のバナナベイでしたが、やっぱり若いとすぐに泳ぎだせるようになりますね。
でもなんだか力が入って、姿勢がぎこちないですね。
そのあとしばらくして、浮力の取り方や、呼吸の仕方にも慣れてきたのがこの写真。
魚や景色を見る余裕も少し出てきましたね。
これは透明な体が透き通って見えるようなスカシテンジクダイ。
グラスフィッシュなんて呼んでいますが、透明な体がキラキラ輝いてきれいです。
サンゴの上にこんなにたくさんの魚たちが群れるのが、ラチャノイ島らしさの一つです。
水色に見えるのは、デバスズメダイとかクジャクスズメダイと呼んでいる癒し系の代表の魚たち。
ダイバーが来ても逃げてしまうわけではなく、こうしてサンゴの上をふわふわと泳いでくれているので、一緒に写真に撮ることもできます。
1本目も後半になると、こんなに余裕が出てきました。
ここの浅場は、ハマサンゴが密生していてとてもきれいな場所です。
ただ昨日は残念ながら曇り空で、すこし雨も降りだしてきました。
太陽の光が差し込むと、ここのサンゴがキラキラ光ってとてもきれいなんですけどね。
タイワンカマスの群れにも出会いました。
ダイビングのスタートの潜降の時にも見ることができた、カマスの群れ。
初めての体験ダイビングでも目の前に魚の群れを発見したら、すーと魚の群れの中に飛び込んでいきました。
なかなか姿勢もきれいですよね。
吐く息の大きさで興奮具合が伝わってくるようです。
これは2本目のプーケットのラチャノイ島のバナナロック。
1本目が終わって、水中の写真を見ながら、船上でスキルの話をして、どこをどうしたら上手に泳げるかをレクチャーしました。
せっかくなので、体験ダイビングでも浮遊感を楽しんでもらうのが私のショップです。
2本目になって、すっかり余裕が出てきましたよ。
ここはバナナロックのエダサンゴに入る手前。
流れの上にはこんなスズメダイの大群が、目の前の視界をふさぐかのように群れています。
サンゴの上のぎりぎりのところも泳げるようになりましたよ。
バナナロックは久しぶりにダイビングしたのですが、砂地のところどころにこんな鹿の角のような小さなエダサンゴが育っていました。
コロナになって3年近く、ダイバーの数が少し減って、サンゴの成長も進んだのかもしれません。
もっともっとサンゴが増えてほしいです。
ここはバナナロックの中層。
横には名前にもなった大きな岩(ロック)があります。
ここは水底の25mあたりまで、ぐっと地形がおちています。
2人があたかもぷかっと浮いているように見えますよね。
本人も空を飛んでいるような感覚で、泳げていたと思います。
ダイビングをショップを選ぶときに、今回のお二人はグーグルの口コミを見てきたそうです。
私のショップだけ評価の数が飛びぬけて多く、☆5.0だったので、申し込みをされたそうです。
朝出会ったときは、「騙されましたね」なんて冗談を言いましたが、ダイビングを終えたときには、「Googleの☆5のレビューを信じて良かったです!」という感想をいただきました。
またぜひダイビングをしてほしいと思います。
そしてまたプーケットに戻ってきてくれたら、うれしいです。
お待ちしています。