今日、プーケットのダイビングをご案内したのは、3年ほど前にも私のショップをご利用いただいたお二人。
前回はラチャノイ島ラチャヤイ島をダイビングしていただきましたが、今回はメールの段階でいろいろと相談をして、マンパーク3ファンダイビングへご案内いたしました。
★ダイビング当日のお客様の直筆の感想を、お客様の声に掲載中★
今日の1本目に潜ったのは、プーケットの沈船ダイビングの代表、キングクルーザーです。
プーケットには小さな沈船がラチャヤイ島にいくつもありますが、ここマリンパークに沈むキングクルーザーは、以前は六甲丸と呼ばれた日本のカーフェリーだったもの。
もう沈んで１０数年になるので、屋根の部分は崩れてしまいましたが、壁はまだまだしっかりしていて、大型船だったことがはっきりとわかります。
これは船首のロープを巻き取るウィンチの部分。もう向こう側が見えないくらいにキンセンフエダイが群れているのがわかると思います。
昨日はちょうど弱い流れだったので、こんな風に大量に群れる魚たちと一緒に泳ぐことができました。
これは2本目に潜ったプーケットのシャークポイント。
こんな大きなウミウチワがあちらこちらで見られます。
大きなウミウチワがあるところは、潮の流れがきついダイビングポイントですが、昨日もその例にもれずかなり流れがきつかったです。
流れがあると、サンゴのポリープがしっかり開いて、とても華やかです。
こんな紫色や、赤色、黄色と言ったカラフルなソフトコーラルが根を覆っているのがシャークポイントです。
これはシャークポイントの隠れ根、2の根のトップ。
写真を見ても潮の流れがきついのがわかりますね。
前の人が吐いた泡が、真横に流れて行っています。
昨日のシャークポイントは、ちょうど2本目の時間帯に大型のクルーズ船とデイトリップ船が数層重なってしまったため、2の根のトップは人だらけ。流れをよけて、みんなが固まっていたので、魚もいっぱいでしたが、ダイバーもいっぱいでした。
これは3本目に潜ったプーケットのドクマイ島。
「ドクマイ」ってなんだか聞こえが悪いですが、タイ語で「花」を意味します。
ドクマイ島は花の島、そう聞くとなんだかきれいに聞こえますよね。
海の中は、水底２５ｍまで落ちた岩壁を流れに乗って流していく、ウォールダイビングです。
岩壁についたマクロを見つけたり、写真のようなフエダイの群れを見たりして、楽しむポイントです。
ここのドクマイ島も流れがあるので有名なダイビングポイント。
こんなイボヤギが、きれいなポイントでもあります。
ちょっと肌色に見える筒状のものから、ちいさな花が咲いたようにポリープが出てきます。
肉眼では黄色く見えますが、光を当てるとオレンジ色になって、とてもきれいなサンゴです。
ここはドクマイ島の大きな洞窟の中にある、小さな洞窟。
私たちが一番乗りだったので、青い世界がとてもきれいでした。
こうして下の砂を巻き上げないように、浮力を保ちながらポーズをとるのはなかなか難しいんですよ。
お二人のシルエットがくっきり写ってきれいでしょ。
これは目が白いサビウツボ。
ちょっと体が大きくなってしまって、もう少し小さいともっとかわいいんですけどね。
目がきょとんとしていて、とぼけた顔がかわいい魚です。
女性のお客様は興味津々でウツボの動きを観察していましたが、男性のお客様は長いにょろにょろしたものが大嫌い。
こんなウツボが出てきた後に、またウミヘビを出てきたので、なんだかテンションが下がってしまったみたいです。
ドクマイ島が潮の流れがきついのがよくわかる、大きなウミウチワ。
人のサイズの３倍くらいはありそうです。
垂直に切り立った岩壁から横に大きく広がっているのは、ドクマイ島ならではです。
プーケット旅行に来たお二人は、ゴルフをしたり、ダイビングをしたり、釣りも計画しているみたいです。
プーケットをいろいろな方法で楽しんでいただいて、うれしいです。
普段はもっと透明度の高い海でダイビングをされているお二人だったので、今日のプーケットの海は透明度が悪いと感じたみたいですが、それでも「これでもか！」という魚の群れには満足いただけたようです。
まだまだプーケットにはたくさんのダイビングポイントがありますので、ぜひまたリピートしてください。
お待ちしています。
