今日、プーケットダイビングにご案内したのは、バンコクからお越しのA様ご夫妻。
今日がちょうど結婚記念日だったそうです。
バンコクに駐在になって、旦那様がダイビングをしてみようと奥様に伝えて、バンコク近郊のパタヤの海でオープンウォーター講習を受けて、アドバンスまで取得されたそうです。
ただパタヤの海は透明度はほとんどないため、プーケットのダイビングを楽しみしていたそうです。

そんなお二人の希望がかなったのか、今日のラチャヤイ島ラチャノイ島の透明度は抜群。
1本目に潜ったラチャヤイ島の沈船も、他のダイバーが全くいなくて独占状態でした。

この写真からもわかるように、日差しもとても強く、海の中はとても明るかったです。
1本目の始めはさすがに、初めてのファンダイビングということもあってバタバタしていましたが、徐々に慣れてきて沈船を潜る頃にはこんな余裕の表情になりました。

これはラチャヤイ島の大きな沈船。
タイワンカマスの大群が大きな船を取り囲んでいる様子です。
すごい数でしょ。

カマスの群れの中に入り込んだお二人。
気が付くと360度、カマスに取り囲まれていました。
今日はお二人の希望で水中カメラをレンタルしました。
1本ずつ交代で、写真を撮影。
きれいな写真がたくさん撮れて、楽しそうでした。

これは1本目の最後に出会ったモヨウフグ。
ラチャヤイ島に1本目に入ると、透明度も良いですし、なによりも他のダイバーの数が圧倒的に少ないです。
この写真にも他のダイバーがほとんど写っていないですよね。

これは2本目に潜ったプーケットのラチャノイ島のバナナベイ。
浅場の水深2~3m程度なので、強い日差しがお二人の影を、くっきりと砂に映し出していますね。
まるで天国のようでしたよ。

ラチャノイ島の南側をドリフトした時の様子。
ちょっと地味はソフトコーラルですが、青い海に映えてきれいですね。

こんな巨岩が現れるのが、ラチャノイ島の南側の特徴です。
巨岩の間を上手に浮力をとりながら泳いでいますよね。
視線も前を向いていて、上手です。
2本目は奥様が写真撮影。
写真を撮るのもダイビングの楽しみの一つです。

浅場のサンゴの上にはスズメダイが各種群れています。
お尻が黄色いのはイエローテイルダムゼル。
オレンジ色がくっきりしているのは、ネッタイスズメダイ。
プーケットのスズメダイは色があってきれいです。

3本目は、ダイビングボートに乗っているお客様の数が少なかったので、ノースポイントに入りました。
ここはめったに潜ることのない場所。
ちょうどラチャノイ島の真北にあるポイントです。
今日は、すこし東の外側からドリフトで入りました。
岩やサンゴの上にはこんな小さな魚が群れていて、どことなくシミランを連想させる景色でした。

北のコーナーのところにはこんなフュージラーの群れが。
岩をなめるように群れている様子はとてもきれいでした。
でも激流れでした。

プーケットの海に潜って、ダイビングの楽しさを再認識されたお二人。
きれいな海を満喫されていました。
今度は推進力が得られるフィンを購入して、さらにダイナミックな海にご案内したいと思います。
またぜひ潜りに来てください
お待ちしています。