タイの正月休み(ソンクラーン)も終わって、少し日差しが柔らかくなった気がします。
真昼はさすがに暑いプーケットですが、吹く風は西風になり、本格的な雨季が近づいている気配がします。

すでにご紹介した内容

さて客室乗務員をされている、オープンウォーター講習の受講生から聞いた、航空機でのトラブルをご紹介してきました。

3/30 『客室乗務員が語った、ダイビング後の潜水病』

減圧症

3/30 客室乗務員が語った、ダイビング後の潜水病

4/8 『スーツケースに入れた、リチウムイオンバッテリーが発火』

リチウムイオンバッテリーの発火

4/8 スーツケースに入れた、リチウムイオンバッテリーが発火

機内のアルコール摂取

機内のアルコール提供

今回は飛行機の上のアルコールなどについて、お伝えしたいと思います。

客室で食事の時間になると、「飲み物は何になさいますか?」と客室乗務員の方が尋ねてきますね。
アルコールが好きな人は、ワインだったり、ビールだったり、ウイスキーを注文すると思います。
このお酒の量を、客室乗務員がコントロールしていることをご存知ですか?

お客さんのアルコールをコントロールしている

地上と高度上では、アルコールのまわりかたが異なります。
地上で5杯分でも、空では2杯分でお酒がまわるらしいです。

そのため、いくらサービスであっても、客室乗務員にお酒を注文すれば、いくらでも飲めるというわけではないそうです。
これは単に、サービスをケチって、お酒を出さないのではなく、お客さんが酔い過ぎないように注意してのことだと話してくれました。
客室乗務員同士で、注意するお客さんの杯を数えて報告していたり、お酒の提供を30分遅れさせる工夫をしているそうです。

持ち込んだアルコールは、機内では飲めません!

さらに空港の免税店で購入したアルコール類は、機内では飲むことはできないそうです。
これはアルコールの量をコントロールできないばかりか、お客さんが飲みすぎてけんかやトラブルになるケースがあるからだそうです。
そのため、もし持ち込んだアルコールを飲もうとした場合は、やんわりとした口調で、取り上げるのだと話してくれました。
ロシア便を担当するときは、ウォッカを持ち込むお客さんが多いので、より注意が必要だと言っていました。

食事のお替りは可能です

機内食

また話は変わりますが、機内で提供される食事ですが、お替りをすることも可能なのだそうです。
もっとも最初から2つくださいというのは無理みたいです。
一通りお客さんに食事を提供し終わって、もし余った食事があればもらうことができるのだと話してくれました。
一度温めてしまい、結局余ってしまったものは、廃棄せざるを得ないので、むしろ食べてもらった方がありがたいみたいです。

機内の座席移動は可能です

それともう一つ、機内の座席についてです。
座席は決められた場所に座らなければなりませんね。
でもこれは、機体のドアが閉まるまでのことなんだそうです。
お客さんが全員搭乗して、機体のドアが閉まってしまえば、どこに移動しても構わないんだそうです。

ただ一つ条件があって、機体のバランスをとるために、「席の移動はしないでください」と言われたときは、できません。
これは機体が上昇するときに、前後のバランスをとっているためだそうで、上空まで上がって高度が安定した後は、席の移動も可能だと話してくれました。

飛行機と言うと、同じ旅行をする手段の電車や船と違い、どうしても狭い空間の中で、自由に動き回れなかったり、規則が厳しいものだと思っていましたが、こうして客室乗務員の方から、現場の話を聞くと、次からはもう少し気が楽に飛行機に乗ることができる気がしました。
と同時に、客室乗務員の方は、私たちが安全に空の旅を楽しめるように、配慮していることも知ることができてよかったです。

今日は小さな話題を3つでしたが、参考になったらうれしいです。