今日、プーケットダイビングにご案内したのは、短大時代の同級生だったお二人。
海外旅行は頻繁にしていて、タイに来るのも3度目ということでした。
タイのアイドルのコンサートでバンコクを訪れることもあるという、タイ通です。

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そんなお二人をご案内したのは、ラチャノイ島ラチャヤイ島3ファンダイビング
経験本数がまだ20本未満だったので、スキルアップもご希望でした。
1本目に潜ったのは、ラチャノイ島のバナナベイ。
今日は風が弱かったので、サラサラの砂地が広がる東側のポイントを潜ることができました。
あちらこちらに、こんな透明でキラキラのグラスフィッシュが群れていました。

これはバナナベイの浅場のハードコーラルが密生する場所。
水深は4mくらいとかなり浅くて、水面にはスノーケリングのお客さんの姿も見えました。
1本目なので、潜る前は特にスキルの話もしていなかったので、ちょっとこの浅場はつらかったかな?
潜り終わって船に上がって来てから、お二人とも「疲れた~!」と話していました。
ウエイトは十分持っていたのですが、浅場で浮かないように、かなり頑張っていたんだと思います。

これは水深が5mくらいの砂地。
砂が水面の光の屈折に合わせて、きらきら光っていました。
お二人の影がくっきり見えるのもわかりますよね。
とても天気が良くて、透明度も良かったです。

1本目が終わって、水中のお二人の写真を見てもらいながら、スキルのアドバイスをしました。
20本近く潜っているM様は、呼吸を止めて、吐き出した泡が大きかったこと。
10本未満のS様は、呼吸が早くて、吐き出す泡も大きくて、あと2つ3つ吐き出せること。
等を伝えてみました。
そして2本目のラチャノイ島のフリーダムベイになると、泡がとても細かくなっていて、吐き出す間隔もとてもゆったりになっていました。
姿勢も脚が下がるようになって、視線もぐっと前が見られるようになりました。
お二人ともかなりスキルを意識していたんじゃないかと思います。
2本目は見違えるように、上手な泳ぎになっていました。
船に上がって来てからの感想は、「とても楽に泳げるようになりました」に変わっていました。

ここはフリーダムベイの浅場5m。
もうすっかり余裕ですね。
1本目は力ずくで沈もうとしていましたが、ゆったりした呼吸で上手に浮力を調整できるようになっていました。

これは3本目に潜ったラチャヤイ島No1ベイの沈船。
ぷかっと浮いた感じがきれいですよね。
写真の撮られ方もすっかり上手になっていました。

船の中にいるM様を撮影しました。
楽しそうなのがわかりますね。

リクエストのあった沈バイクです。
ちょうどこちら側のバイクのところに船が係留されていたので、ばっちりリクエストにこたえることができました。
なかなか様になっているでしょ。

浅場にはまたまたタイワンカマスの大群がいました。
ここも水深は5m程度。
でも上手に前を向いて、泳いでいますね。
カマスの中にググっと入って、ひとしきりカマスと一緒に遊んでいただくことができました。

なんだか合成写真のようでしょ。
レッドテイルの名にふさわしく、赤色がきれいに出ています。
まゆ毛もしっかりわかりますよね。
かわいいつぶらな瞳が何とも愛らしいコラーレバタフライフィッシュです。
インド洋の固有種なので、まさにプーケットのお土産にぴったりの写真です。

1日だけのご案内でしたが、とても熱心にスキルアップにも取り組んでいただいて、いろいろな魚と一緒に楽しくダイビングをしていただけました。
スキルアップも実感していただけて、私も1日たのしく写真を撮らせていただくことができました。
またぜひ、プーケットの海に戻ってきてください。
お待ちしています。