今日、プーケットのダイビングをしたのは、うちの嫁さん。
ホテルのレセプションの仕事をして、今では完全な専業主婦、というよりこのショップの社長さんです。
プーケットで暮らしていても、ダイビングをしたのは2回だけ。
以前は「ダイビングは耳が痛い!」なんて言って、誘ってもまったく乗ってきませんでした。
ただ最近はあまりの暑さで、自分一人でカタビーチに遊びに行くようになって、水泳のゴーグルをつけて海の中を覗いたら、魚がいっぱいいて感激。
それでカタビーチでダイビングをしたいと言い始めたので、朝の7時半からビーチダイビングをしてきました。
今日は満潮だったので、ダイビングができる水深4mくらいになるまでは、ビーチから100mくらい沖まで行かなければなりません。
ただ耳抜きになれるように水深2mを超えたあたりで潜降。
ゆっくり砂地を這っていきながら水にも慣れるようにして、進んでいくと、こんなフエダイの子供たちがお出迎え。
砂紋ができているので、水深が浅いのがよくわかりますよね。
嫁さんとは前の晩に体験ダイビングのフリップチャートを使って、事前学習しておきました。
以前、2回ほどダイビングをした時は耳抜きのタイミングわからなくて、「耳が痛くなるからダイビングは嫌!」と言っていましたが、今回は耳がトラブルのサインを出したり、耳抜きのコツを教えておいたので、すぐに一人で泳ぎだすことができました。
意外とかっこいいでしょ!
タイ人って運動のセンスがいいですよ。
あちこちで見られるスカンクアネモネフィッシュ。
左右に顔を向けた2匹の目をよ~く見ると、右側はオスの顔に。
左側はなんだか目がぱっちりしていて、メスの顔に見えてきませんか?
水深が5mを過ぎたところからは、ずっとタイワンカマスの群れがついて来てくれました。
癒し系満点のこの魚、体験ダイビングにはもってこいです。
ちょっと暗く見えますが、これで水深が7mくらい。
水底は白い砂地で、手をついても足をついても安心なのが、カタビーチの良いところです。
魚達と一緒にピースサイン、楽しんでいる様子がわかりますね。
目の前をカマスが通り過ぎて、それを追いかけているところ。
ダイビングの最中、ずっとこうして魚を見続けることができたので、心配事が全くなくてラッキーでした。
カタビーチのこのサンゴの上には昔からこうしてコラーレバタフライフィッシュが群れています。
20匹から30匹は固まっていましたよ。
まさにかわいい眉毛に、白い首輪と赤いしっぽ。
周りにはイエローテイルダムゼルも一緒にいて、なかなかラチャ方面でもこんな群れているところはないんです。
嫁さんには上手に魚と一緒に写るように、ハンドシグナルで合図して撮影しました。
コラーレバタフライフィッシュの脇には、またまたカマスがやって来て、嫁さんもカメラに向かってピース。
でも指がなんだかおかしいでしょ。
カメラを向けられて、慌ててポーズを作っていました。
ツノダシがいたので、一緒に撮影してみました。
もう水深が4m程度だったので、ちょっと姿勢が反り返ってしまいました。
これは上がってきたところ。
カタビーチの一番北側のリーフを潜ったのですが、こんな風にロングテイルボートが何艘も浮いています。
潜っていた時間は、70分間。
私はもう少し潜っていたかったのですが、嫁さんは久しぶりのダイビングで疲れたみたい。
でも満足したみたいですよ。
プーケットの中でも、ビーチダイビングといえば、カタビーチ。
と言われるくらいトップシーズンには何組ものダイバーが潜る魅力的なポイントです。
ただボートダイビングに比べると、準備や後片付けが大変。
お客さんも終わってすぐにシャワーも浴びられないし、重いタンクを背負って砂の上を歩くのも大変。
なので私のショップではお客さんには販売していませんが、こうして久しぶりにビーチを潜ってみると楽しいですね。
時間を気にすることなく、潜れるのも良いところです。
これに味をしめた嫁さん、次はボートダイビングをしたいと言っています。
ゴールデンウィークが終わったら、ラチャノイ島ラチャヤイ島にでも行ってみようかな?