今日、プーケットダイビングにご案内したのは、日本からお越しの女性お二人。
今回が初海外で、初ダイビングにチャレンジです。
お二人は職場の同僚で同期、20歳代ということもあって、すぐにこんな風に泳ぎだすことができました。
ご案内したのは、ラチャノイ島体験2ダイビング
透明度もなかなか良かったです。

今日潜ったのは、ラチャノイ島のバナナベイ。
「天気予報では雨となっていますが、潜れますか?」と心配していたお二人。
少し波はありましたが、1日雨に当たることはなくて、水の中はとても穏やかでした。
潜ってすぐに出会ったのが、タイワンカマスの群れ。
ちょっと水面近くにいたので、見上げるような写真になっていますが、カマスの身体が銀色に光ってとてもきれいでした。

これも1本目のバナナベイの浅場。
こんなサンゴの上に水色をしたスズメダイが、蝶々のようにふわふわ泳いでいるのが、癒し系満点のポイントです。

1本目も後半になると、だいぶ泳ぎになれてきたお二人。
砂の上ぎりぎりのこんなサンゴの上にいる魚と一緒に写真に写れるようになりました。
この魚はリュウキュウスズメダイ。左側はミスジリュウキュウスズメダイで、右側はインディアンダッシラスというインド洋の固有種です。
人が近づくとサンゴの中に隠れてしまう、とても臆病な魚。
でも人がまた遠くに離れると、ふわふわっと出てくるとてもかわいい魚です。

1本目が終わって、食事の後に水中写真を見ながらスキルの話をしました。
吐く泡が細かくなっているでしょ。
視野も広くなって、こんな魚の群れと一緒に、上手に写りこむことができるようになりました。
ここは最近よく入るようになった、ラチャノイ島の北端にあるノースポイントです。
こんなフタホシフエダイの群れがあちらこちらで見られるポイントで、サンゴも生き生きしています。

ちょっとグレーで地味な魚ですけど、サンゴの上をひらひらと舞っていて、とてもきれいなカブラヤスズメダイ。
昔の弓矢の先の鏑矢にしっぽの模様が似ているから、この名前が付いたようです。
お二人も上手に魚と一緒に写っていますよね。

黄色く見えるのはアカヒメジ。
名前が付くときは死んでしまって、赤くなっているのでアカヒメジとついたみたいです。
そういわれるとちょっと頭の上の方が赤く見えるような?
でも海の青さに、アカヒメジの黄色がとてもきれいなんですよ。

これはもうお馴染みインド洋固有種のコラーレバタフライフィッシュ
まゆ毛の愛称で呼ばれる、瞳がとてもかわいい魚です。
この魚は群れるので、まゆ毛玉なんて呼んでいます。

サンゴの中にいる魚たちを見ながら泳ぐお二人。
姿勢がだいぶダイバーらしくなっているでしょ。
2本目の後半になって、だいぶ余裕も出てきました。

キャベツの葉っぱが開いたような形のキャベツコーラル。
他のポイントでは、だいぶかけてしまってるのですが、ここノースポイントはきれいな形をしています。

ラチャノイ島で2本の体験ダイビングを終えたお二人。
まだ体力に余裕があるので、3本目のラチャヤイ島ではスノーケリングを楽しみました。
スノーケリングも初めての経験だったようです。
終わった後は「楽しかった」とおっしゃっていました。
ダイビングとは違う楽しみがあるようです。

初めての海外、初めてのダイビングだったお二人ですが、魚たちやサンゴをたっぷりと楽しんでいました。
海の中のふわふわ感もしっかり楽しむことができたみたいです。
日本のお仕事はなかなかお忙しいようですが、またチャンスがあったらぜひダイビングにチャレンジしてほしいです。
そしてまたプーケットに潜りに来てください。
お待ちしています。