今日、プーケットのダイビングにご案内したのは、日本からお越しのN様とE様。
男性のN様は、家族と一緒に日本でダイビングの経験があって、今回が3回目の体験ダイビング。
女性のE様は、今回が初めての体験ダイビングでした。
今日も体験ダイビングなので、プーケットのラチャノイ島にご案内しました。
潜り始めてすぐにお二人とも自分で泳ぐことが出来て、カメラを向けられると上手にポーズをとっていましたよ。
今回が3回目のダイビングになる男性のN様。
余裕たっぷりで、彼女の手を取って浮力をサポートしていました。
女性のN様も学生時代は、バスケットをしていたそうで、呑み込みは早くて、身体のバランスのとり方も上手でした。
これはラチャノイ島のバナナベイの浅場。
周りにもたくさんの体験ダイビングがいましたが、こんな風に自分で浮力をとりながら泳いでいる体験ダイバーは、それほど多くはありません。
初めての体験ダイビングでもこんな風にぷかぷかと無重力を楽しむことができるんですよ。
今日は、天気は良くて、ハイシーズンの東風が少し吹いていました、
なので、それほど波のなかったのでラチャノイ島の東側の癒し系ポイントに入ることができました。
透明度も良いのがわかるでしょうか?
白い砂地が広がって、透明度もよいので、体験ダイビングも安心してできますね。
今日初めて体験ダイビングにチャレンジした女性のE様。
2本目になると、すっかり余裕が出てきました。
ラチャノイ島のマンタベイの浅場に広がるエダサンゴの上も、こんなに上手に泳ぐことができるようになりました。
スズメダイの群れの中に入って楽しそうでしたよ。
浅場の景色を楽しんでいると、目の前にタイマイ(ウミガメ)が現れてびっくり。
慌ててタイマイと一緒にお二人を撮ろうと思ったのですが、今日は少し流れていて、ウミガメのスピードがいつもより早い!!
お二人も私についてきてくれて、かすかに後ろに写っているのですが、わかるでしょうか?
でも体験ダイビングでウミガメが見られるのはいいですよね。
浅場で出会ったタイワンカマスの群れ。
流れが少しあったので、カマスがきれいに群れていました。
お二人の姿勢がきれいでしょ。
魚に見とれている姿もかっこいいです。
マンタベイの湾の外れはこんな巨岩がごつごつした感じが楽しめます。
ちょうど岩の横に群れていたカマスの群れの中に、入りこんでいったN様。
目の前にカマスを見ながら上手に泳いでいました。
カマスを見た後に少し中層を泳いでもらいました。
巨岩を横目に、下は水深が20mくらいの中層です。
ふわふわ~と、空を飛んでいるような感覚になるのが、ここの良いところ。
まさにこれが、ダイビングの醍醐味の一つです。
1本目が終わった後に写真を見ながら、魚の紹介もしました。
インド洋の固有種で、「これと一緒に写るとプーケットの写真ですよ!」と説明してあったので、カメラを向けるとしっかり魚と一緒に写ることができました。
げじげじ眉毛がかわいい、コラーレバタフライフィッシュです。
2本のダイビングが終わって、3本目のプーケットのラチャヤイ島では、スノーケリングも楽しみました。
もちろん、料金の中に含まれています。
昨日のダイビングボートもそうでしたが、最近はボートスタッフがスノーケリングに付き添ってくれます。
スノーケリングで楽しそうなところを知り尽くしたスタッフなので、魚をたくさん見ることができたみたいです。
プラスチック製の浮き輪を持ってくれるので、水面で休憩したいときにも安心。
泳ぎが得意な人はウエットスーツを着て、ちょっと心配な人はライフジャケットを着て、それぞれスノーケリングを楽しみます。
みなさん船に上がってくると「とても楽しかった」とおっしゃいます。
でもさすがに2本の体験ダイビングとスノーケリングを楽しんで、体力を使い果たしたのか、帰りのボートの中は2人ともぐっすりでしたよ。
最初はとても心配だったE様ですが、最後はとても満足そうでした。
もう何回も体験ダイビングをしているN様も、これだけ本格的にダイビングをしたのは初めてだったようで、いろいろ発見もあってスキルアップできたみたいです。
ぜひ、お二人でオープンウォーター講習を受けて、ダイビングを共通の趣味にして欲しいです。
そしてまたプーケットの海に潜りに来てください。
お待ちしています。