5月も下旬になって、曇り空が多くなったプーケット。
1日のうちに何回か、遠くで雷の音が聞こえるようになりました。
と言っても日本の梅雨のように、じとじと、じめじめという感じは全くありません。
南国のフルーツが何種類も店頭に並ぶのも、雨季の楽しみの一つです。
さてもう10年、タイ人の嫁さんと暮らしている私。
コロナ禍になって、ダイビングに出かける日が減った分、リタイアの生活のように、嫁さんと家で一緒に過ごす時間が長くなりました。
家でテレワークはしているものの、洗濯や掃除といった家事も、仕事の合間にしています。
嫁さんが作ったのは、辛い料理の代表ラープ
食事もほぼ毎日、自炊です。
ダイビングに出かけない分、お腹が減らないので、朝と昼の1日2食になりましたが、せめて昼ご飯くらいはしっかりとりたいと思っています。
ただ嫁さんがタイ料理を作ると、なんといっても辛いです。
ちなみに昨日、嫁さんが作ったのが、写真にあるラープです。
ラープはタイの北部を代表する料理で、写真は豚のひき肉を使った、ラープ・ムー。
ネギやパクチーや唐辛子などの香草をくわえて和えるので、複雑な味がして美味しいのですが、辛い料理の代表でもあります。
そのため辛いのが苦手な私にはちょっと辛い(つらい)料理でもあります。
スパゲティ―はタイ風にアレンジしました
なので、昨日は嫁さんの料理とは別に、私はスパゲティのトマトソースを作りました。
材料
・スパゲティ
・トマトソース
・ベーコン
・ほうれん草
・オリーブオイル
・ニンニク
・唐辛子
・コンソメ
・パクチー
です。
隠し味は、唐辛子とパクチーとタイのコンソメ
うちの嫁さんはスパゲティは食べるようになりましたが、トマトソースのスパゲッティは好きではありません。
そんな嫁さんでも食べられるように、ラープで使った材料のうち、唐辛子やパクチーを入れました。
あと、隠し味にもタイのコンソメを使って、タイ風にアレンジしてみました。
試食した嫁さんは、70点と言っていたので、次はトマトソースでも食べられそうです。
ガスレンジに左右並んで、別々な料理を作っている私たち。
テーブルにも座っても、それぞれの違う料理を食べていますが、それでも和洋折衷ではないですが、すこしでも相方が食べらるように工夫をしています。
これもコロナ禍で変わったことの一つです。