今日、ご案内したお二人は、日本からお越しのS様とK様。
お二人とも数百本潜っている、ベテランダイバーだったので、初日からピピ島マリンパーク3ファンダイビングにご案内しました。
ベテランダイバーのお二人ですが、海外に出るのは久しぶり。
しかもプーケットダイビングをするのは、今回が初めてだそうです。
2日間、プーケットの海をたっぷりとファンダイビングで楽しんでいただきたいと思っています。
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2022年10月10日11日 プーケット シャークポイント ピピ島 マリンパーク ファンダイビング

今日の1本目は、プーケットシャークポイントから。
数年前からピピ島では体験ダイビングができなくなったので、このピピ島マリンパーク3ファンダイビングファンダイビングのお客さんしか、ダイビングボートに乗っていません。
そのため1本目から中級者ポイントのシャークポイントに入ることがあります。
今日の1本目の時間帯は満潮にむかう、軽い上げ潮だったので、隠れ根の2の根から入りました。

プーケットのダイビングで、シャークポイントとピピ島をファンダイビングをしたときの様子

プーケットシャークポイントの2の根は、完全に水の下に隠れた隠れ根。
5mと8mのトップをめがけて、潜降していきます。
もちろんロープなしのフリー潜降。
初日の1本目から入るには、ちょっとプレッシャーがかかりますが、そこはベテランのおふたり。
何とかクリアして、すぐに魚影いっぱいのシャークポイントらしさを楽しんでいただきました。
写真はしばらく泳いでからS様が見つけた、コブシメ。
実は2匹のつがいがそばにいました。
ただ写真に写っているのは、メスのコブシメだけ。
相方のオスは、もう一つのつがいのメスを狙って写真の奥の方に行ってしまいました。
何とも浮気性のオス。
まるでタイ人男性のような性格をしていますね。

プーケットのダイビングで、シャークポイントとピピ島をファンダイビングをしたときに見た、コブシメ

人の身長以上はある、おおきなウミウチワ。
シャークポイントの象徴です。
それだけ流れが強くて、プランクトンも多いということですね。
こんなウミウチワに寄り添うように、フタホシフエダイとアカヒメジがきれいに群れていました。
この魚以外にもシンジュタマガシラなども、ウミウチワに張り付くように群れる魚もいます。

プーケットのダイビングで、シャークポイントとピピ島をファンダイビングをしたときに見た、サンゴ

シャークポイントの2の根では、こんな大きなウミウチワが何枚も並んでみられます。
大きなウミウチワがゆらゆらと、まるで私たちダイバーに風を送るように、あおいでいる光景は、本当にきれいなんですよ。

プーケットのダイビングで、シャークポイントとピピ島をファンダイビングをしたときに見た、サンゴ

これはシャークポイントの2の根のトップ。
明日もマリンパークをダイビングするので、今日のシャークポイントは欲張らずに2の根だけを楽しみました。
日差しが入って、ソフトコーラルが真っ赤に染まっているのがとてもきれいですね。
S様のフィンを見てわかると思うのですが、今日は二人とも、とても長いフィンを履いています。
この長いフィンは、最近流行りのスキンダイバー(素潜り)の人たちがよくつけていますが、激流の中でも余裕で泳ぐことができる優れものです。

プーケットのダイビングで、シャークポイントとピピ島をファンダイビングをしたときに見た、サンゴ

これはシャークポイントの2の根の5mあたり。
ソフトコーラルがお花畑のように、華やかに咲いている上には、こんなキンセンフエダイがぐしゃっと群れています。
キンセンフエダイの黄色のからだも、浅場の日差しを受けて、とても濃い黄色に見えてきれいです。

プーケットのダイビングで、シャークポイントとピピ島をファンダイビングをしたときに見た、キンセンフエダイ

これは2本目に潜った、ピピ島のビダノック。
今日はほとんど波がなく、べたなぎと言ってもよいくらい。
ベテランダイバーのK様は、Tシャツ姿で潜っています。
持っているのは、2mはありそうな自撮り棒についたGoPro。
軽い素材できているので、水中では重たくないそうですが、実に長いでしょ。
カメラの先にいるのはフタホシフエダイの大群。
潜降したこの地点は結構な流れだったのですが、長~いフィンを履いているので、流れなんてへっちゃらという感じで群れを追いかけていました。

プーケットのダイビングで、シャークポイントとピピ島をファンダイビングをしたときの様子

ピピ島のビダノックは、潜降した地点は流れていましたが、透明度もまあまあでした。
ただ今日は西側を回りましたが、進むにつれて透明度はこんな感じ。
圧倒的なキンセンフエダイの魚影もなんだかはっきりと見えないのが残念でした。
それにしてもすごい大群ですよね。
ベテランダイバーのお二人も、この魚影の濃さには驚いていましたよ。

プーケットのダイビングで、シャークポイントとピピ島をファンダイビングをしたときに見た、キンセンフエダイ

ここはピピ島のビダノックの浅場の4m程度のところ。
こんなごつごつした岩がかたまっています。
日差しが入って、ちょっと透明度が良くなっていますね。
いつもはこのあたりにブラックチップシャークがいるので、地形を楽しみながらサメも探したのですが、ここにはいませんでした。
ただ浅場でしっかりと、丸々太ったブラックチップシャークを見ているので、OKです。

プーケットのダイビングで、シャークポイントとピピ島をファンダイビングをしたときの様子

これは3本目に潜った、ピピ島のタートルロック。
タートルと名前がついているくらいですから、しっかりとウミガメを見ていただかないとね。
なんて言いながら、シャークポイントでは、サメは見せられませんでしたが、、、、
このウミガメはタイマイ。
顔の先がとがって鷲のように見えるでしょうか。
甲羅が苔むしている感じもわかりますね。
今日はこのカメさんに、ダイバーが押し寄せていたので、すこし待ってから2ショットをとってみました。
カメさんが食事を終えて、ちょっと顔を出した一瞬です。

プーケットのダイビングで、シャークポイントとピピ島をファンダイビングをしたときに見た、ウミガメ

ベテランダイバーのお二人は、今日はピピ島マリンパーク3ファンダイビングで、明日はマリンパーク3ファンダイビングに行きます。
ベテランのお二人なので、大型沈船のキングクルーザーや、マクロや洞窟を潜るドクマイ島などで、たっぷりとプーケットの海らしさを味わっていただきたいと思っています。
あしたはどんな景色に出会えるか、楽しみにしていてください。

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