今日、プーケットのダイビングにご案内したのは、仲の良い男性お二人。
日本でオープンウォーター講習を終えて、経験本数8本で私のショップにアドバンス講習を申し込まれました。
日本でのオープンウォーター講習は、6名の生徒でインストラクターが一人だったため、なかなかアドバイスももらえず、ぜひ次はプライベートでじっくりと講習を受けてみたいと思ったのが、私のショップを選んだきっかけだったようです。
海も楽しみながら、しっかりと講習を受けていただきました。
★お客様の直筆のダイビング感想を、お客様の声にまとめました★
2日間のアドバンス講習の今日は1日目。
ご案内したのはラチャノイ島ラチャヤイ島です。
1本目はラチャノイ島のバナナベイを潜りました。
こんな癒しの景色が広がるポイントです。
アドバンス講習の1本目の課題は中性浮力(ピークパフォーマンスボイヤンシー)
ウエイトを増減して、BCDの使い方を練習した後は、いつものようにアクアディスクを使って、遊びながら中性浮力の練習。
今日は3人いたので、10分ちょっとこれで遊びました。
サンゴの下を覗くことをイメージして、逆立ち。
なかなかお二人とも上手でしたよ。
ここ最近のバナナベイは、浮遊物がたくさんあって、透視度はこんな感じ。
でも日本で潜っているお客さんは、こんな透視度でも「きれいですね~」と言ってくれるので、救われます。
カマスの大群には大興奮でした。
1本目が終わって水面から顔を出した後は、セイフティーフロートを上げてもらいました。
波が高い日に、遠いボートに自分の位置を知らせるための練習。
自前のセイフティーフロートを口で膨らませているところです。
2本目に潜ったのは、ラチャノイ島のマンタベイ。
白い砂地が広がるので、アンダーウォーターナビゲーションにはもってこいのポイントです。
これはコンパスを使って、四角形ナビゲーションをしているところ。
なかなかこのコンパスを水平に保つのが難しんです。
今日のラチャノイ島は浅場はプランクトンが多かったのですが、18m程度の深場はすっきりしていてきれいでした。
こんなサンゴの上にハナダイがひらひらしている姿も癒し系満点です。
3本目はラチャヤイ島に行ったので、沈船にも潜ってもらいました。
講習とは言っても、プーケットの海を楽しんで頂くのが最優先です。
船の上にはこんな黄色いキンセンフエダイが群れていて、これにもお二人は大興奮でした。
ただダイバーの数が多くて、泡もたくさん。
明日はピピ島で広いポイントの中を、のびのびと、もっとたくさんの魚たちに囲まれてもらおうと思っています。
なかなか様になっていますよね。
今日の講習は、中性浮力(ピークパフォーマンスボイヤンシー)と、アンダーウォーターナビゲーション。
それにアンダーウォーターナチュラリストという設定でした。
ナチュラリストは、海の中の生物の話や、危険なことなどを知ってもらって、海を安全に楽しく潜る練習です。
明日は、ディープダイビングと、ドリフトダイビングを楽しみながら、勉強してもらおうと思っています。
明日は、ピピ島マリンパーク3ダイビングに行ってきます。