今日、プーケットダイビングにご案内したのは、なんとアメリカからお越しのB様親子。
アメリカと言えば、地球の裏側です。
半年前からご予約いただき、この旅行のために健康づくりを頑張ってきたそうです。
まだまだお二人はビギナーですが、今日から3日間プーケットの海をたっぷり味わっていただく予定です。

★直筆のお客様のダイビングの感想を、お客様の声に掲載中★

初日にご案内したのは、ラチャノイ島ラチャヤイ島3ファンダイビング
潜りやすいこともそうですが、船が島陰に停泊して、慌てずに準備ができるのも良いところです。
1本目はラチャノイ島のバナナベイの南を潜りました。

10m付近のサンゴの上にはアカヒメジが群れていて、そこにちょうどオヤビッチャの群れがやってきました。
オヤビッチャは黒と黄色のストライプがきれいな魚です。
体験ダイビングで、ビーチの浅場に群れている印象がありますが、こうして中層でも群れでやってくると意外ときれいです。
この魚、以前嫁さんが釣りをした時に持ち帰って、唐揚げにしましたが、意外とおいしかったです。

バナナベイの南は、こんな白い砂地が広がっています。
水深は3mくらい。
水面の波の様子が白い砂地に写って、砂がキラキラ光る様子はとってもきれいですね。
お二人ともビギナーでブランクもありましたが、水面に浮きあがることなく、こうして浅場も泳ぐことができました。

今日の昼食です。
おいしそうでしょ。
これは全部、船の中にある厨房で作っているので、出来立てです。
ご飯と、おかずも3種類、それにスープと果物もついています。
プーケットに旅行に来て、お昼ご飯を食べにレストランに入っても、これだけの品数を頼むのはなかなかできません。
お客さんのコメントには、いつもご飯が豪華ですね。と書いて頂いています。

これは2本目のバナナロックの北側。
サンゴの上のスズメダイが、癒し系満点の雰囲気を作ってくれています。
船上でスキルのアドバイスもして、2本目は少し余裕が出てきたみたいです。

今日の船はSirolo Dive という、プーケットの中でも一番横幅のある船で、揺れが少ない船を選びました。
船によって、同じバナナロックを潜っても微妙に潜るポイントが違って、水中の様子も異なります。
いつもと同じ場所からエントリーしたのですが、2本目はドリフトダイビングだったので、こんな深場のサンゴが積みあがっている景色を楽しむことができました。

浅場に上がってくると、タイワンカマスの群れに遭遇。
数千匹はいたと思います。
他にダイバーがいなかったので、カマスたちもゆっくりと私たちの周りを囲んでくれました。

ここはちょうどバナナベイの北のはずれ。
金色に光るサンゴが一面にあって、そのうえにちょうどカマスの大群がやってきたところです。
青い海と、金色のサンゴと、銀色のカマスの身体がキラキラしてとてもきれいでした。

サンゴの上も上手に泳いでいました。
写真の写り方も船上で説明したので、上手に魚とサンゴと一緒に写っていますよね。

これは、今日のラチャヤイ島のベイNo1の様子。
上から見ても、水面がきらきら光っているのがわかるでしょうか。
天気はここに到着するまで小雨が降っていたのですが、ポイントにつく頃にはすっかり青空が見えていました。

いつものように沈船の中に入ってみました。
他の船が数艘きていましたが、ダイバーの数は少なかったです。
やはりローシーズンのせいでしょうか?
そのおかげもあって、沈船もゆっくりとみることができました。
ハイシーズン中は沈船を見ているのか?泡を見に来ているのか?
わからないくらいに人がいましたが、今日はこんな風に魚もたまっていてきれいでしたよ。

船の中から、外を見るとこんな風にキンセンフエダイが船の周りをかこっていて、雰囲気満点でした。
船の天井はとても低いんですけど、上手に中性浮力をとって泳げているのがわかるでしょうか。

これは久しぶりに出会ったツバメウオ。
10匹くらいで群れていました。
人懐っこい魚で、こうしてダイバーの近くに寄って来てくれます。
もう少しじっくり遊びたかったのですが、ダイビングの時間が迫っていたので写真を撮るだけになったのがちょっと残念。
意外と間近で見ると大きく見えるので、印象に残る魚のひとつです。

明日は、ピピ島マリンパーク3ファンダイビングに行ってきます。
どんな魚が見られるのか?
スキルはもう問題ないので、ゆっくり海を楽しんでもらおうと思っています。